2026/7/7
富山県議会令和8年6月定例会が閉会しました。
昨年度1年間は副議長を務めており、本会議の質問機会がなかったため、1年ぶりの登壇となりました。
本会議でも質問は、何度やっても慣れないもので、1年ぶりともなれば、一層、緊張もいたしました。
質問は、大きく分けて「誰にでもチャンスがある社会の実現に向けて」、「安心で豊かな未来に向けて」の2つです。
私が、政策立案を考える際に大事にしているテーマです。
以下、質問の内容と答弁の概略です。
【誰にでもチャンスがある社会の実現に向けて】
1 新時代とやまハイスクール(県立高校再編)構想について
(1)プログレスハイスクール(進学を見据えた普通科校)の意義と東西バランスについて問う。
(教育長)主体的な学びや探究活動を重視し、高等教育機関への進学を見据えた新たな普通科高校として整備する。生徒数を踏まえ、県東部2~4校、県西部1校の配置案を示し、今後も見直しながら進める。
(2)職業系専門学科の未来像を早急に示し、令和20年度の県立高校の姿を示せ。
(知事)(工業科や商業科など)学科ごとの方向性や再構築の考え方は既に示しており、今後は学科構成や学級数などについて、県民がより具体的にイメージできるように、どのような形で示せるか検討を進める。
(3)令和20年度の県立高校の姿をどのように具体化していくのか問う。
(知事)県は、第1期設置方針の取りまとめと並行し、学校配置や中高一貫校、大規模校の整備方針などを整理し、7~8月頃を目途に案を示したい。
2 全国的に進む高校入試調査書(内申書)の欠席日数欄の廃止について問う。
欠席日数欄の廃止により、生徒の生活全体を把握する機能が失われる懸念がある一方、全ての生徒が自らの強みを生かして進学先を選べることが重要であり、関係者と協議しながら検討を進める。
3 地域展開の受け皿となっているクラブチームへの支援制度創設を求める
(教育長)国の制度との整合性や競技力向上施策との関係を整理した上で、認証制度や財政支援のあり方について、市町村や関係機関と検討していく。
4 学校外教育費を支援する「こども未来応援クーポン」の進捗はどうか。
(知事)実現に向け市町村と協議を進めているものの、支援対象や手法について意見が分かれており、令和8年中の結論を目指して検討を進める。
【安心で豊かな未来に向けて】
1 日本人と外国人の地域における小さな衝突を解決する仕組みを構築せよ。
(地方創生局長)日本語学習環境の整備や地域交流の推進などを、市町村や関係団体と連携して進める。市町村だけで対応することが難しいことのもあり、(県の)言語面でもサポートも考えられる。
2 入居率が低下する県営住宅の活用策について問う。
(土木部長)住環境の改善や省エネ化に加え、子育て世帯や単身世帯の入居要件緩和を検討し、若い世代にも選ばれる住宅づくりを進める。
3 県営住宅の役割と将来的な再編について問う。
(土木部長)住宅セーフティネットとしての役割を維持しながら、建替えや集約化、民間活力を活用したリノベーションなど、幅広く情報収集、検討をしていく。
4 岐阜県高山市六厩地区で計画される産業廃棄物処理施設による、水道水の水質汚染リスクへの認識を問う。
(企業局長)岐阜県は、排水基準への適合や自然災害・地震時の流出防止対策などを法令に基づき慎重に審査している。企業局では「水安全計画」に基づき、和田川浄水場上流域の施設立地状況を把握し、リスク分析や監視、対策を実施するとともに、自動監視装置によるリアルタイム監視体制の整備を進めている。今後も、水質管理対策を強化し、上流域の災害や事業活動の状況を注視しながら、安全な水道水の安定供給に努めていく。
5 水質事故への対応体制について問う。
(厚生部長)県水道ビジョンに、水安全計画や危機管理対策マニュアルの策定と訓練の実施促進、定期検査の実施率向上を盛り込んだ。今後とも水道事業者に適切な水道管理を働きかけ、危機管理体制の充実を図る。
6 木質バイオマス発電施設の燃料確保に向けた支援強化を求める。
(農林水産部長)搬出コスト上昇を踏まえ、今年度から低質材の搬出経費支援を拡充するとともに、国への制度創設要望も行い、安定供給体制の構築を進める。
以下のように、報道にも取り上げていただきました。



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ホーム>政党・政治家>永森 直人 (ナガモリ ナオト)>1年ぶりに県議会一般質問に登壇しました。