さとう しゅういち ブログ
今日は、私自身が体験した“広島の交通の危険”についてお話しします。私は今日、手荒れが悪化し、脚も痛めている状態で電車に乗りました。
しかし、帰りの電車は――本数が少ないのに、山手線並みの混雑。
吊革を持てない私は、揺れるたびに倒れそうになり、大事故になってもおかしくない状況でした。こんな状態で、どうやって安全に帰れというのでしょうか。
■ 外国人観光客が席を譲ってくれた
混雑の中、私が苦しそうにしていると、外国人と見られる方が席を譲ってくれました。
本当にありがたかった。
しかし、ここで言いたいのは「誰が良い・悪い」ではありません。問題は、
“人の善意に頼らないと安全に移動できない広島の交通政策”
そのものです。
■ 広島駅周辺に集中させすぎた都市政策の失敗
広島市は、何でもかんでも広島駅周辺に集中させてきました。
再開発、商業施設、イベント、オフィス。
その結果、
人だけが増え、交通インフラは全く追いついていない。本数は増えない。
車両は古いまま。
吊革や手すりの配置も、健常者前提のまま。
脚を痛めた人、手が不自由な人、子ども連れ、高齢者――
こうした人たちの安全は、後回しにされているのが現実です。
■ このままでは、転倒事故が起きてからしか動かない
私は今日、吊革を持てず、脚の痛みで踏ん張れず、
本当に倒れかけました。これがもし高齢者だったら。
もし妊婦さんだったら。
もし子どもだったら。事故が起きてから「対策を検討します」では遅いんです。
■ 必要なのは“人間中心”の交通政策
広島が今すぐ取り組むべきは、混雑緩和のためのダイヤ再設計
ユニバーサルデザイン車両の拡大
広島駅一極集中からの分散政策
駅構内の休憩スペース増
こうした“当たり前の安全”を整えることです。
■ 最後に
今日、私を助けてくれたのは、見ず知らずの外国人の方でした。
しかし、本来は――
制度と都市設計が、すべての市民を守るべきです。広島は、もっと「人間の移動」を大切にする都市にならなければならない。
私は今日の体験を通して、強くそう感じました。
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男