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羽月事件 カープは市民球場の指定管理者――公共性を自覚し、膿を出し切れ

2026/6/3

■カープは市民球場の指定管理者――公共性を自覚し、膿を出し切れそもそもカープは、ただの民間企業ではありません。広島市民球場――マツダスタジアムの指定管理者です。つまり、市民の税金で整備された球場を預かり、市民の財産を管理し、市民の信頼の上に成り立つ、公共性を持つ組織なのです。市役所と同じレベルの透明性、説明責任、倫理性が求められる。これは制度上の当然の前提です。 ■ 羽月元選手の事件――公共性を持つ組織としての説明責任が問われている羽月元選手の薬物事件。「複数の選手に売っていた」とされる売人が再逮捕されました。この状況で、球団が内部調査だけで済ませることはできません。なぜなら、カープは市民の財産を預かる指定管理者だからです。何が起きたのか?いつ把握したのか?管理体制に問題はなかったのか?他の選手への影響はどうか?これを外部の専門家が調べ、市民に説明することは、義務であり責任です。第三者委員会の設置は、選手を守るためにも、球団を守るためにも、広島の誇りを守るためにも必要です。 ■ カープが膿を出し切れないなら、指定管理者の非更新も視野に入る指定管理者制度は、更新制です。透明性を欠き、説明責任を果たさず、管理体制に問題がある組織には、更新しないという判断が制度上可能です。これは球団を攻撃するためではありません。市民の財産を守るための行政判断です。もしカープが真相究明を避け組織改革を拒み倫理教育を怠るのであれば、指定管理者の非更新を議論するのは、市民として当然の権利です。 ■ 公共性を自覚し、実力と倫理の両面で立て直せカープは今、交流戦6連敗という実力の低下と倫理の揺らぎという二重の危機にあります。だからこそ必要なのは、実力の立て直しと、倫理の立て直しを同時に進めること。そして、公共性を持つ組織としての自覚を取り戻すこと。それができなければ、指定管理者の非更新という議論を、市役所や議会サイドから起こしていくべきでしょう。カープには広島の球団として、広島の財産を預かる組織として、いまこそ本気の改革が求められています。ご清聴、ありがとうございました。

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さとう しゅういち

さとう しゅういち

選挙 広島県議会議員選挙 (2023/04/09) 2,673 票
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肩書 介護福祉士・元広島県庁職員・広島瀬戸内新聞社主
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