2025/6/24
150日間の通常国会が閉会しました。併行して都議選があり、閉会の日に投開票。
私の選挙区葛飾区では、候補者を抱えていたので、国会活動と選挙で大忙しでした。私の地元事務所を選挙事務所にし、スタッフ6人を選挙に専従させて、なんとか定員4人のところを2位で当選させることができました。
新人で知名度もないし、風頼みでしたが、その風もそよ風どころか逆風?のような状態に変ってしまって、ハラハラしましたが、玉木代表・榛葉幹事長らが次々入ってくれ、もちこたえました。
国会閉会のメディアのニュースでは「野党もだらしない。選択的夫婦別姓法案の採決もできず」といったコメントを、改正派らしい女性のコメンテーターが言ったりしていて、「一知半解のコメントは困るなあ。新聞はファクトチェックなんて、上から目線で言うけれど、まちがいが多い自分の足もとをしっかり見てほしいなあ」と思ったことがしばしば。
たとえば、この選択的夫婦別姓。28年ぶりに国会で審議されたから、待ち望んでいた人々にとっては、この国会中に衆参で通って法制化の実現をと願っていたのはわかります。
その人たちの思いに応えるため採決しようと立憲は私に言ってきました。法務委員会の委員長は立憲だから、自民が反対したら職権でも採決できるというのです。
でも、法務委員会の構成は、自民14人、立憲10人、維新3人、国民2人、公明2人、共産・参政・日本保守が各1人、このうち、別姓案に反対が19人、賛成は立憲、国民、公明、共産の15人。
反対のほうが上回っています。
ただ、自民の委員のうち3人は賛成にまわると。
すると16対18で賛成が上回る。本会議になれば、昨秋の選挙時のアンケートで自民も賛成が多かったから勝てるという読みです。なるほど。しかし、自民の3人には確認したのかと聞くと担保はとれていない。それに、委員会は賛成の委員を反対の委員に党が差しかえできる。
賛成派が質疑を望んでいたのに一切やらせず反対派だけに質問させた自民党です。
こちらの思惑通りに運ぶ保障はありません。それでも、仮に衆院で通ったとしましょう。
参院に送られても参院は与党が多数ですから、否決されて廃案になるのは目に見えています。
私は、長い間、この法案の実現のために運動してきた団体の人たちや弁護士さんたちとも話しあい、採決して廃案にするよりも継続審議にする道を選びました。
参院選でみなさんの力を得て、参院も少数与党に追いこめれば、その時はチャンスです。だからこそ、しっかりと参院選後の秋の臨時国会で、継続審議にしたこの法案の審議に入ることを理事会と委員会で約束してもらったのです。とはいえ、実現まで綱渡りなのは同じ。
この法案に反対する人々がいることは理解しています。だからこそ家族が崩壊する、親子で氏が違っては子どもがかわいそう等々との懸念を持つ人々にも委員会の審議の中で、しっかりと懸念の払拭につとめ、理解を求めてきました。さらに、同姓を選びたい人たち、既に同姓で満足している人たちに何ひとつ損害を与えるようなものではないことも説明してきました。
そのことを理解してほしい、そして女性がキャリアをつんで働きつづけられる社会をつくり、愛する人と結婚し、できれば子どもも持ちたいと望む人たちのために、そのアイデンティティを損なうことのないよう、この法案を2025年中にはなんとしても実現させたいと、秋に向けて力をたくわえようと思っています。応援してください。
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