2023/9/14
奥羽・羽越新幹線整備実現同盟促進大会に出席しました。
毎年の大会に合わせて講演会があるのですが、今年は大阪産業大学工学部教授の波床正敏さんによる「山形新幹線 新トンネルをどう活かすか -トンネルは奥羽新幹線の実質的着手-」と題しての講演。
えっ?トンネルを作ることが奥羽新幹線の実質的な着手になるの?と思ったが、これまでの整備新幹線の歴史を見ると、整備新幹線に格上げされる前に、「難工事区間着工」として一部着工された新幹線がいくつかあり、この着工工事が進んだ上で整備計画に格上げされているということを考えると、実質的な着手と言えるものなのだとのことでした。
米沢トンネルのコストについても、建設費用÷短縮時間を考えても決して高くないことが他の新幹線のコストやスイスアルプスを貫通するサンゴッタルト峠のトンネルと比較しながら示され、さらに、奥羽新幹線整備は高架よりも独仏のICEやTGVのように在来線改良で行い、部分的新線(短縮路)などを整備していく方法があるのではないかとの提案や、乗り換え、乗継の効率化で利便性や速さを改善していく方法などを教示いただきました。
一方で、トンネル内での速度が200キロ台で走るためには整備計画に格上げすることは必要であること、財源の考え方についても様々あるがそれぞれ課題があることなどについてもお話が。
いずれにしても、山形新幹線については、気候や獣害により電車が停止するなど不安定な運行や時間の短縮が課題となっており、米沢トンネル整備が進むことで大きな次の時代に向けた一歩となることは間違いなく、皆で力を合わせていくことが非常に大事だと改めて思った大会でした。
なお、この促進大会に先立ち、鉄道利用・整備強化促進期成同盟会の理事会も開催され、理事として出席。新幹線のみならず、鉄道沿線の活性化に関し、県内4地区でワーキングチーム(WT)を作って地域の実情にあわせて「観光」「産業」「住民」「まち」の視点から検討していくとの方針が示されました。こちらもしっかり検討を進めていかねばならないですね。



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