2025/3/19
ドイツ議会、歳出法案を採決へ。財政拡大政策への大転換の始まり。ドイツ議会が財政規律を緩和し、長年の緊縮財政から大きく転換した。国防費の拡大やインフラ投資のために国債発行を認めるという、これまで慎重な財政運営を貫いてきたドイツにとって画期的な決断である。かつて「黒字均衡」を誇った国でさえ、時代の要請に応じて柔軟な財政運営を選択せざるを得なくなった。
この決断は日本にとっても重要な示唆を与える。財政均衡に固執するのではなく、必要な支出をためらわず行うことこそが、経済の持続的な成長につながる。
現在の日本経済はデフレの影響を完全には脱しきれておらず、少子高齢化による将来的な成長力の懸念もある。にもかかわらず、政府は依然として「プライマリーバランスの黒字化」を掲げ、これだけ金利が低いにも関わらず減税などの財政政策に慎重な姿勢を崩していない。しかし、今こそ、防衛増税などではなく減税、防衛力の強化や経済基盤の再構築に必要な財政支出を行うべき時ではないか。低金利環境を活かし、適切な財政政策を実行することが、未来の日本の成長と安定につながるはずである。
ドイツですら緊縮財政を見直した今、日本も財政均衡至上主義を見直し、現実的で戦略的な財政運営を進めるべきである。 https://x.com/KJimusho/status/1902330382902817286

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