2026/8/21
少し前になるが、8月7日、流山市議会教育福祉委員会にて開催された、附属幼稚園に関する議案に関連した「参考人質疑」について、回を分けてお伝えしたい。
議事録については、公開されると思うので、私というフィルターを通しての感想・学びについてお伝えしたい。
参考人は3人。トップバッターは、
吉田明子さん(特定非営利活動法人CASE Japan 理事長)
ー幼児期に保護者が適切な理解と支援につながるかが、その後の学校生活、社会生活を大きく左右する。
ー幼児期からの記録の取り方、保護者との信頼関係、園から小学校への引き継ぎなど、公立の附属幼稚園の役割は大きい。
ー市内の全ての幼稚園、保育園、認定こども園に、その知見を広げ、質の高い支援が受けられるようにすることが重要。
ー幼児教育支援センター(以下「センター」)が流山市全体のシンクタンクとして、実践、教育研修、保護者支援、幼保連携、必要な子どもへのコーディネート機能を担う体制になるといい。
ーセンター機能は、民でもできるが、専門性をきちんと繋げなければならない。
ー附属幼稚園がもつ知見を市内の園にいかに伝達できるかのシステムを構築する必要がある。
ーセンターの使い方を知らない保護者が多い。支援にたどり着けていない。そこに行き着けた保護者と行き着けない保護者の格差は大きい。コーディネート機能がほしい。またセンターのことがもっと広報され、知られてほしい。
ー(自分の子どもが高校生だった時に)附属幼稚園を視察した。「なんて羨ましいんだろうと思った。」「(自分の子どもを育てる時に、この園に会っていたら)どんなに安心していられただろう。」と思った。
ー親の安心は、子どもの安心につながる。幼稚園は最初のスタートで、非常に大切。情報収集したり、それを受けて親は覚悟を決める。幼稚園は、非常に重要な場所だ。
ー(園児が少ないことについて)いいものがあっても、毎日連れて行かなくてはなかったりして、減っているかもしれない。人数の問題だけでなく、環境設定が必要。地域ごとに公立幼稚園があるといい。
ー「園に合わない」「難しい」などで転園するケースは少なくなく、かなりある。園に入ってからわかる。
ー(幼稚園への要配慮児童にについて補助金について)何に使われているのか、本当に適正に使われているかがわかるといい。
ー附属幼稚園が無くなることの心配や無くなった後どうなるかという心配の声をいただいている。
ー子どもによって配慮することは違う。園は、それを理解して柔軟に対応できるかが大切。
ー保護者に選択肢があってほしい。
ー記録を残す、ロールモデル(があること)が大切。発達障害のお子さんはマイノリティ。保護者が一人で悩んでいる。保護者が集まる場所も必要。
ーこれまでの知見を大切にする。それを公的にやってほしい。
ー(流山市が許可してこなかった3年教育や給食がなかったから、入園が少なくなったということはあるか?)それはあると思う。
ー障がいをもつ保護者は忙しいので、流山市役所の対応や情報提供を一元化し、課をまたいでできるようにしてほしい。
ー幼稚園から大学まで、受け入れると言ったけれど断られることはある。親はそれを乗り越え、次を探す。そして努力する。園(幼稚園、保育園)は、その最初のスタートなので、(保護者は)神経質にもなる。
ー「公」でできないことを「私」がやる必要もある。その部分を自分も担っているという自負がある。
上田のコメントは、全ての参考人についてお伝えした後に、まとめてお伝えしたい。
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