下田 けんご ブログ

東京・稲城市「TOKYOGIANTSTOWN」に学ぶ民間アイデアとスポーツへの愛情あふれるスタ...

2026/7/20

東京・稲城市「TOKYO GIANTS TOWN」に学ぶ民間アイデアとスポーツへの愛情あふれるスタジアム!君津市のロッテ野球場は?君津市議下田けんごです✩

ロッテ誘致が決定した1年前、これほど教育や福祉の予算が削減される前ですが

下田けんごが大学2年の時、読売新聞バンコク支局でインターンとしてお世話になった長谷川特派員がジャイアンツタウンにおられたので

議員や職員の仲間と共に

読売巨人軍の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム(通称:Gタウン)」の視察に行かせていただきました♪せひ一度見に行ってみてください!すごいです✩

TOKYO GIANTS TOWN | 東京ジャイアンツタウン 公式サイト 
https://share.google/0StAjtBdywhxNo9LA

現場で肌で感じたのは、純粋な「スポーツや野球が持つ圧倒的な力」への感動

そして同時に、私たちの君津市がこれからスタジアムや球場に税金でどこまでやるのかという、極めて重要な財政上の教訓でした✩

「下田はロッテに反対、スポーツに後ろ向きだ」という声も一部にあるようですが、

それは大きな誤解です

私はスポーツを愛していますし、野球が地域にもたらす活力には100%前向きです

だからこそ、その素晴らしいスポーツを政治利用や無計画で台無しにしてはいけません 

税金の使い方には、どこまでも厳しく、市民の目線でチェックを入れ続けなければなりません

君津市のロッテ2軍野球場はロッテさんが建てません

公園なので初期投資のほとんどを市民が借金をして、その利子を払い

完成した4年後からロッテさんから割合に応じた使用料をいただく仕組みです

公園なので毎年の維持管理費は市民です

チケットの売上は指定管理者さんへ入り市の収入にはなりません※一部納付金方式は取れるかも

球団が球団のために作る球場とは全く違うことをまず理解してくださいませ

なので議会での議論もロッテさんやファームを批判する論は一つもありません

税金の使い方の話につきます

さて、今回の視察から見えたプロ野球、最先端の球場設備、

そして地域活性化のリアルをお伝えします✩

現場でまず感動した「野球の素晴らしさ」と最先端のイノベーション

ジャイアンツタウンスタジアムのフィールドに足を踏み入れて真っ先に感じたのは

若い選手たちを地域で育てるという温かい熱量です

そして、それを支えるテクノロジーの数々に圧倒されました。

自然の力を生かすクールヒートトレンチは年間を通じて温度がほぼ一定である地下の熱(地中熱)をファンで循環させて

ベンチの背後やネット裏から送る画期的な自然空調システムです

夏は涼しく、冬は温かい空気を出すことで、過度な電気代をかけず

環境と選手・観客に配慮する、まさに「持続可能(エコ)な球場」を体現していました✩

使われている住友ゴム工業と共同開発した「次世代型人工芝」は従来のゴムチップではなく

日本初となる天然素材充填材「Palmfill(パームフィル)」を全面に採用した最先端システムです

保水力に優れており、散水すると表面温度が従来の人工芝より最大でなんと約20℃も下がります 
  
夏の酷暑から選手の体を守り、ケガを減らすための凄まじいこだわりが詰まっていました✩

また地域の子どもたちへの開放と歴史の継承にも積極的です✩

試合のない日には球場を一周できるコンコースやサブグラウンドを一般開放して

近隣の幼稚園児たちの安全な遊び場になっていました 

さらに、巨人の今までの歴史のハイライトや選手の写真もたくさん飾られています

若き日の松井秀喜氏が長嶋茂雄監督(当時)との二人三脚の猛特訓の中で

夜な夜な素振りを繰り返してボロボロに擦り切れたという伝説の「松井部屋の畳」も展示✩

野球ファンや老若男女の心をくすぐるワクワクするしかけがたくさんありました♪ 

スポーツには、世代を超えて地域を一つにする力があります

この価値については、私も大賛成であり、全力で応援していきたいと考えています。 
  
「官」と「民」の決定的な違い

長谷川さんたちの情熱 
シビアな黒字化の仕組み

この球場が素晴らしいのは、ただ最新設備を揃えたからではありません

そこには、運営を率いる巨人、長谷川さんたちの並々ならぬ情熱と、徹底したプロの調整力がありました

長谷川さんは、かつてアフガニスタン特派員やノーベル賞取材を指揮する科学部長を歴任されたすごいジャーナリストです

東北大学野球部出身という自身のバックグラウンドもあり、スポーツへの情熱は本物

だからこそ、「現場(選手やマネージャー)の声や、地域住民が本当に望んでいる声を早い段階で聞いてしっかり調整するのが大切」と

選手&現場ファーストの重要性を熱く語ってくださいました

しかし、その「情熱」の根底にあるのは、徹底された民間主導の自立経営の視点です

視察の中で特に私の胸に刺さったのは、彼らが語る球場だけでないエリアとしての黒字化戦略でした✩

年間目標30万人を達成する「興行の多角化」として

ファーム(2軍)の公式戦だけで稼働率を上げるのは難しい面もあるため

女子野球や高校野球の予選、さらにはグラウンド全面を使った「蚤の市(マルシェ)」、

有名アーティストのコンサート

パブリックビューイングなど

球場を「年中稼働するエンタメハコモノ」としてフル回転させています

図書館ライブラリーを作ってあるし

夏祭りや盆おどりもあるんです✩

またリピーターを飽きさせない飲食・エンタメ演出も魅力です

場内では限定ドムドムハンバーガーがにぎわいます✩

注目すべきは人気店や話題の店を定期的に入れ替えて、いつ来ても新鮮な驚きを演出するしかけ✩

開業時には全国的に有名な人気ラーメン店「らーめん山頭火」を誘致して限定メニューで行列を作りましたし

現在は期間限定で「沖縄料理くくるくみてぃ×神保町すしわさび」がコラボ出店しています

片手で食べられるポークおにぎりや本格的なロール寿司など、何度も足を運ぶリピーター層を絶対に飽きさせないどん欲な商業設計が、リアルタイムに機能していました

チケット代だけに頼らず、飲食や商業収入を最大化させるビジネスアイデアが光っています

さらに高齢者施設まで巻き込む「全世代型ボールパーク」になっています!

球場のすぐ隣には、シニア向け分譲マンション「デュオセーヌ東京ジャイアンツタウン」が建設✩ 
https://share.google/jtYEvXsKHNMWgVFxr

居室やスカイテラスから新球場での試合をいつでも特等席で眺められるという、日本初のボールパーク一体型シニアレジデンスです

現役世代だけでなく、シニア層にとっても「毎日を元気に、豊かに過ごせるコミュニティ」を民間の力で創り出し

まちの価値を高めて入居に繋げるという見事なビジネスモデルです!

さらに「TOKYO GIANTS TOWN」としての掛け算として

2027年開業予定の「水族館(360度ガラス張り)」や

遊園地(よみうりランド)

複数の飲食施設

隣接する温浴施設(花景の湯)この露天風呂超最高です

スタバもあります😊

花景の湯 | 新感覚フラワーパーク【HANA・BIYORI】 
https://share.google/OKChEQE4Am9YNZLG0

ゴルフ場までを巻き込み

全体の回遊性を高めて収支を黒字(ペイ)にする戦略が確立されています

水族館と球場も通路でつながります😊

水族館の後に野球観戦へ 
野球見たあとに水族館へ 
そんな感じです

民間を感じる場面もありました

経営判断として、建築資材が高騰した際には、当初計画していたVIPルーム(スイートルーム)の建設を「2期工事以降に見送る(まずは保留にする)」という、

役所仕事ではむずかしいシビアなコストカットをその場で断行しています

民間だからこそ、投資効果、費用対効果を徹底的に計算し、儲からない時は引き返す決断ができる

ここに、私たちが学ぶべき最大のヒントがあります

だからこそ、私たちの君津市は「税金の使い方」に厳しくなければならない

ジャイアンツタウンをふりかえり改めて強く思いました

公設(行政主導)で球場を作る、あるいは誘致する場合、一番恐ろしいのは

野球の素晴らしさ、本質から離れた中身の伴わないハコモノに膨大な税金が投じられてしまうことです

例えば人工芝は5〜7年で張り替えが必要になり

その数億円規模の維持管理費(ライフサイクルコスト)は毎年重く自治体にのしかかります

行政が主導する場合、民間のように「話題の店を期間限定で次々に入れ替える」

「シニア向け分譲マンションや水族館と組み合わせた多角的な経済圏を作る」といったことは難しい

特に球場周辺が都市計画上建物を建てられない制限がかかっている君津市はさらに厳しい

行政が前面に立っているため臨機応変に展開することは極めて困難です

私は、スポーツや野球がもたらす感動を信じています

長谷川さんや巨人、読売の皆様たちが注いできた熱い情熱を

私たちのまちのスポーツ振興にも注ぎたい

だからこそ、その舞台が「持続可能(サステナブル)」でなければならないのです

計画の甘さや、見せかけの誘致パフォーマンスのせいで

将来的に市民の皆さんに過度な負担や財政危機という形でツケが回るような事態は避けなければなりません

スポーツの素晴らしさには、どこまでも前向きに

しかし、市民の大切な汗と涙の結晶である「税金の使い方には、どこまでも厳しく」

ジャイアンツタウンスタジアムの素晴らしい取り組みと

それを支えるプロフェッショナルの情熱を肌で感じたからこそ

私たちの君津市におけるスポーツ振興のあり方も

感情論ではなく  

厳しい財政目線と真の地域密着の両輪で議論を進めてまいります

皆さんは、これからの街のハコモノづくりと税金のバランスについて、どうお考えになりますか?

ぜひご意見をお聞かせください✩

最新動画「夜の反対討論」

https://youtu.be/2w_KT_OtRXs

動画「操法大会見直そう」

https://youtu.be/sOu7GvLBsVw?si=DD0MKMmCZpqUCw5T

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下田 けんご

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