2026/4/21
初年度入学者37名、定員充足率26%で全国的に注目される武雄アジア大学。
その大学に公費13億円を投じた武雄市。
連日、様々な通報や情報提供を頂く。
そんな中からひとつ気になる事象をご紹介したい。
武雄市の小松政市長は3年前、学校法人旭学園との出会いを「僥倖」とまで表現し、地元の子どもたちの学び
の選択肢を広げたい、自転車で通える大学を作りたい、公益性がある、などと述べ、武雄アジア大学開設を強力に推進してきた。
だが肝心かなめの学生募集の実態を把握した時期についての説明は極めて不自然だ。
市長御本人は3月26日の記者会見の席上、「(大幅定員割れは)2日前に知った」と述べた。
しかし、独自取材で得た証言によると、実際には、それ以前、少なくとも1〜2週間前には把握していた可能性が高い。
なぜ即座に議会や住民へ共有しなかったのか。
この時間差は何を意味するのか。
もうひとつの違和感もある。
これまで市議会で学生の募集状況を問われるたび、武雄市側は一貫して「大学には聞いていない」「報告を受けていない」と答弁してきた。
一方で、169名という進学希望アンケートの存在を前提とするような答弁も残っている。
「定員の確保は可能」
「高校生の関心や進学意向は高い」
「学園側から十分な学生確保ができるとの説明を受けている」
知らなかったのか。
知っていて言わなかったのか。
どちらに転んでも、説明の整合性は崩れている。
この違和感を文字にすると、「大事なことを伝えない」という姿勢そのものが浮き彫りになる。
最後に、3月26日の記者会見では、小松市長は「住民が不安に思うはずなので説明を尽くす」と述べた。
それから3週間が過ぎたが現時点で具体的なアクションは何も示されていない。

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