2026/7/22
川内原発1号機で計器トラブル
「運転上の制限」逸脱を判断

九州電力は7月21日、川内原子力発電所1号機で主蒸気系統の圧力を測定する計器1台が正しい値を示していないことを確認したと発表しました。これを受け、20日午後10時7分に保安規定で定める「運転上の制限からの逸脱」と判断しました。
九電は、故障した計器を運転から外して点検を実施。他の複数の計器で圧力を監視しており、「安全性に問題はなく、放射能の環境への影響もない」と説明しています。
しかし、「運転上の制限からの逸脱」とは、原子炉の安全確保に必要な設備や機器が保安規定で定められた状態を満たさなくなったことを意味します。九電はあらかじめ定められた手順に従って対応していますが、原子力発電所では計器類の信頼性そのものが安全運転の前提です。
乾式貯蔵施設の建設や40年超運転が進められる中、市民に対して原因や再発防止策を丁寧に説明し、安全確保に万全を尽くすことが求められます。
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