2026/7/13

薩摩川内市は7月6日の議員全員協議会で、6月24日に発生した記録的な大雨による被害状況と復旧・復興に向けた取り組みを報告しました。
当日は線状降水帯が発生し、樋脇町では1時間に108.0ミリ、青山で105.5ミリ、川内市街地でも89.5ミリの猛烈な雨を観測。24時間降水量は樋脇町235.0ミリに達し、市は災害対策本部を設置して対応に当たりました。
避難指示や高齢者等避難が発令され、市内52か所の避難所を開設。最大で11世帯20人が避難しました。
7月2日時点で人的被害はありませんでしたが、住家137棟、非住家46棟の計183棟が被災。道路146か所、河川(堤防)38か所、公園3か所、公営住宅2か所のほか、農地0.86ヘクタール、農作物4.5ヘクタール、林道90か所、学校・幼稚園6施設など、市内各地で大きな被害が確認されています。
市は6月25日に災害ボランティアセンターを開設し、家財の搬出や泥出し、清掃活動を支援。7月2日時点で累計62人のボランティアが活動し、129人の被災者を支援しました。また、災害ごみは106台分、約17.3トンを受け入れたほか、休日相談窓口を開設し、り災証明書の発行、市税や保険料の減免相談、市営住宅への一時入居など生活再建を支援しています。
市営住宅は37戸、県営住宅は3戸を提供可能とし、7月2日時点でそれぞれ6世帯、1世帯が入居。さらに床上・床下浸水世帯への見舞金や、ふるさと納税を活用した災害支援も実施しています。
今後も浸水地域の消毒や被災施設の復旧工事を進めるとともに、被災者の生活再建に向けた支援を継続する方針です。
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