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高知市 令和5年度予算案への賛成討論を行いました!

2023/3/20

皆様、こんにちは!高知市議会議員の 清水おさむ です。

今任期最後の3月定例会も終盤となり、本日3/20は予算決算委員会での討論・採決が行われました。わたくし清水おさむは、所属会派「自民・中道の会」の事務総長として、会派を代表して新年度予算への賛成討論を行いました。

以下にその概要を掲載いたしますので、ご覧いただければ幸いです。

自民・中道の会「清水おさむ」です。政府が「コロナウィルス感染症2019」との共存、ウィズ・コロナへと舵を切ろうとしている中で、市長が提出された「令和5年度予算15件」と前倒し分を含む「令和4年度補正予算7件」、以下「新年度予算」と申しますが、これらについて、会派を代表して賛成の立場で討論を行います。

新年度予算は、財政調整基金と減債基金を計33億8000万円余り取り崩し、歳入に繰り入れる大変厳しいものとなっていますが、先日、その前提となる令和4年度決算に好影響を与える「明るいニュース」が入ってきました。

去る3月7日に実施された南別館の売払い入札が、予定価格の3.9倍、3億1900万円余りで落札できたことは、歳入確保という点で大いに評価するとともに、新年度予算の歳入において、基金の取崩しを少しでも少なくする財政運営を期待するものです。

その上で、新年度の歳出予算には、住民生活の安全性の確保や福祉の向上を図ろうとする市長の覚悟が感じ取れるとともに、私どもの要望の一部が採用されていることから賛成するものです。以下、その理由を、順次申し上げます。

まず、市民生活に密着した予算は、市単道路改良費や河川水路整備費等に前年度比1000万円増の9億2000万円を確保されており、長い間、順番待ちとなっている各地域の生活環境の整備が進むことを期待するものです。

一方、学校施設の安全化など公共施設修繕予算も前年度比1億5400万円余り増の6億6100万円余りを確保されており、高く評価するものです。

また、中心市街地・高知城下の緑豊かで市民の憩いの空間、集いの場となる丸ノ内緑地のリニューアルに続き、藤並公園の整備予算が確保されており、この議場で最初に提言した私どもにとっては喜ばしい限りであります。

新型コロナウィルス禍によって落ち込んだ高知市経済の復興対策として、連続テレビ小説「らんまん」の放送開始を契機とした観光振興事業、4年振りの通常開催となる「第70回よさこい祭り」、1500人規模で開催される日本商工会議所青年部全国会長研修会、8月の全国中学校体育大会、かるぽーとリニューアル・オープン記念事業などに補助金が措置されており、高知のお城下にコロナ前の賑わいを戻そうとの意気込みが表れております。

また、景気対策や人材確保策ともなる幼児教育・保育・介護現場における処遇改善については、公定価格化が図られるとともに軽費老人ホーム処遇改善等事業費補助金や高齢者施設職員ベースアップ加算事業費補助金など、令和3年度末からの動きを止めない施策も取り入れています。

そして、復活基調となりつつある景気の腰を折らないために、新型コロナウィルスの検査やワクチン接種事業にも、これまで同様、しっかりと取組む予算が確保されています。

去る12月議会で、コロナ禍で窮地に陥っている「とさでん交通」への支援について質問しましたが、市長におかれましては高知県と南国市・いの町と精力的に協議を進めていただき、4者が協調して電車事業に対する支援金を予算化されたことは、県民・市民の足を守るという点で大いに評価するものです。

好調な経営が続く高知競馬からの利益配分金の一部を、畜産振興基金中小企業・小規模企業振興基金に積み立て・活用しようとする試みや、森林環境譲与税を活用したイノシシの捕獲報奨金の増額など鳥獣被害対策の充実は、この1年間の会派メンバーによる一般質問など政治活動が実を結んだものと言えます。

市立学校における「いじめ問題」への対応についても大きな改善が予定されています。弁護士と委託契約を結び、市教委はもとより、同一事案の2回目以降の相談は学校が弁護士と直接やりとりでき、弁護士が市教委または学校の代理人として保護者等への対応を行うことができるようになります。これによって、法的根拠をもとにした迅速かつ適切な「いじめ問題」への対応体制が一歩進みます。

その他、中・長期的課題への取組みでは、①家庭や事業者に向けた地域脱炭素移行・再エネ推進事業、②給食費公会計化準備事業、③農地基盤整備推進事業、④南海トラフ地震を想定した事前復興まちづくり計画策定事業 に着手するとの方針を示したことも評価いたします。

以上、申し上げた内容を理由として、私たち自由民主党・中道の会は、令和5年度予算および関連議案に賛成いたしますが、市長・執行部には、以下の2点について、予算執行段階での慎重さや工夫、柔軟な対応を要請いたします。

1つ目は、新年度から本格的に訪問・宿泊・通所の3種が揃った産後ケア事業が始まるにあたって、過去実績をもとにした年間利用上限を7回としている点については、今後「利用者の生の声」を真摯に聴取して、不断の改善を図っていただきたい という点。

2つ目は、会期中に発表された消防局の運動部における活動費横領事案について、総務部所管の公費が一部含まれていることが追加で報告されました。従って新年度は、事前に全ての支出先の会計状況を調査すること望ましい、という点。

以上2点について意見を申し上げた上で、新年度予算が同僚議員のご賛同のもと可決されることを期待し、会派を代表しての討論といたします。

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清水 おさむ

清水 おさむ

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