2026/9/12
久喜市議会の令和8年9月定例会議では、9月7日・8日・10日・11日の4日間にわたり、一般質問が行われました。
今回、多くの議員が取り上げたのが、
◆ 来年度の職員採用試験の受付を「開始前日」に取り止め、そのことを公表した問題
◆ 「財政緊急対策・再建宣言」を、議会の理解を得ることなく発出した問題
の注目の2点です。
市長は、4年後の令和12年度には財政調整基金が枯渇するとの想定や、市債残高が当初の見込みを上回ることなどを理由に、これらの判断をしました。
私は10日(木)の一般質問で、職員採用については、厳正に精査された財政見通しに基づく数字であるならば、その必要性について理解する余地はあるものの、今回の対応はあまりにも拙速ではないかと指摘しました。
特に、受付開始の前日に採用を取り止めることは、受験を予定していた方々や、久喜市政そのものに対する信頼を損なう行為であり、行政としての信義則に反する可能性も否定できない問題です。
また、「財政緊急対策・再建宣言」についても、現在開会中の9月定例会議で令和7年度決算審査を行っている中、まずは決算をしっかりと検証し、その結果、本当に必要と認められるのであれば、議会と十分に協議し、共に財政再建を進めるべきではないかとの考えを述べました。
これに対し市長からは、10月中に中期財政計画を見直し、全事業をゼロベースで見直した上で公表するとの答弁がありました。
昨日の議会でのやり取りは、本日の読売新聞・埼玉版のトップニュースでも大きく取り上げられています。
その新聞報道の影響もあったのか、本日は普段より多くの市民の皆さんが傍聴に訪れていました。
財政再建は、久喜市の将来に関わる重要な課題です。
だからこそ、拙速な判断ではなく、正確な財政見通しと十分な検証、そして議会・市民との情報共有と理解を得ながら、進めていくことが重要だと考えています。
引き続き、しっかりと議論してまいります。
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