2026/4/18
ひろた幸治の重点政策は次の二つです。
1 高齢者と障害者、家族の支援
2 妊婦・出産後の女性への支援
このうち、妊婦さんや出産後の女性、その家族への支援として私が実現を目指している政策が「妊産婦の医療費無料」です。
ここでいう医療費とは、出産育児一時金や妊婦健診の費用のことではありません。妊娠中や出産後に体調を崩したときなどに必要となる医療費を、安心して受けられるようにするという考え方です。
1 母体の健康を守ることが最優先です
妊娠や出産は、女性の体にとって大きな変化が起こる時期です。妊娠中には高血圧や糖尿病などの合併症が起こることがあり、出産後も体調を崩しやすい状態が続くことがあります。
厚生労働省やこども家庭庁も、妊娠期から産後にかけて母体の健康管理が重要であると示しています。体調に不安があるときに、医療費を気にして受診をためらうような状況は望ましくありません。
一般に、保険診療であっても自己負担がある以上、費用が受診の障壁となり、体調不良があっても受診を控えるケースが現実に存在します。厚生労働省の調査でも、経済的理由による受診控えが確認されており、特に所得が低い世帯ほどその影響を受けやすいことが指摘されています。妊娠中や出産後は母体への影響が大きいため、このような受診抑制が生じることは特に避けるべきです。
安心して医療を受けられる環境を整えることは、母体の健康を守るためにも大切だと考えています。
2 妊娠期から出産後の家計負担を軽くするためです
若い世代、とくに世帯をつくり始めたばかりの家庭は、壮年期の世帯と比べると所得水準が相対的に低い傾向があります。厚生労働省の国民生活基礎調査でも、世帯主の年齢が若いほど、所得の中央値が低い傾向にあることが示されています。
一方で、出産準備や子育てには多くの費用がかかります。内閣府の調査でも、「子育てや教育に費用がかかること」は、結婚や出産をためらう理由として上位に挙げられており、多くの子育て世帯が経済的負担を感じている実態が示されています。
だからこそ、収入の多少に関係なく、必要な医療だけは安心して受けられる環境を整えることが重要だと考えています。
3 この政策によって期待できること
1 子育て世代を大切にするまちであることを示す
妊産婦への支援を充実させることは、「子育て世代を大切にするまちである」という姿勢をはっきり示すことにつながります。子育て環境の良さは、住むまちを選ぶ際の重要な要素の一つだと指摘されています。
2 若い世代が暮らしやすいまちづくりにつながる
子育てしやすい環境を整えることは、若い世代が安心して暮らし続けられるまちづくりにつながります。こうした取組を積み重ねることで、将来の地域社会を支える世代を大切にするまちづくりにつながると考えています。
3 地域の未来を支える取組につながる
若い世代が安心して暮らせる環境が整えば、地域の活力を維持することにもつながります。子育て支援や福祉、教育など、さまざまな政策は互いに関係しています。だからこそ、妊産婦への支援は地域の未来を支える取組の一つになると考えています。
もちろん、この政策はすぐに実現できるほど簡単ではありません。財源や制度の調整など、乗り越えなければならない課題もあります。
それでも、誰かが実現を目指して提案し、議論を始めなければ政策は前に進みません。
私は、妊産婦の医療費無料の実現を目指して取り組んでいきます。

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>ひろた 幸治 (ヒロタ コウジ)>【再掲】妊娠中・出産後の医療費を無料に。