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大江戸線延伸の議員連盟の設立後の動きが見えない問題

2026/5/21

令和の玲!しもだ玲です。

本日は、
大江戸線延伸促進期成同盟第38回総会に出席しました。


この同盟は、
都営地下鉄大江戸線の延伸を進めるため、
1988年に結成された団体です。

国や東京都への要請活動、
区民への周知・啓発活動などを行っています。

令和7年度の主な活動としては、
・延伸地域や区主催イベントでの周知啓発
・大江戸線延伸ニュースの発行、配布
・国土交通大臣への要請活動

などが報告されました。


 

地域住民の皆さまが、
延伸実現に向けて努力を重ねていることを改めて感じました。

延伸は重要だが区民負担は見えにくい

大江戸線延伸は、
練馬区北西部の交通を便利にする重要な事業です。

駅ができれば、通勤・通学、買い物、通院、
子育て世代や高齢者の移動にも大きな効果が期待されます。

沿線地域のまちづくりや地域経済にも関わる大きな政策です。

一方で、総事業費は東京都試算で
約1,600億円(令和7年10月時点)です。

東京都が中心になって進める事業とはいえ、
延伸区間は練馬区内で完結します。

そのため、
練馬区にも一定の財政負担が見込まれます。

練馬区の大江戸線延伸推進基金は、
令和8年度残高見込みで156.9億円です。

しかし、この基金は本来、駅周辺整備など
“区が担うまちづくり”
に活用するものとされてきたはずです。

それが、いつの間にか延伸そのものの負担に
充てられるような雰囲気になっている点は、
区民に丁寧な説明が必要だと考えます。

 一般質問で確認したこと

昨年末の第4回定例会の一般質問で、

・東京都と練馬区の負担割合
・国の補助金活用の見通し
・物価高騰による事業費増への対応
・区の財政負担の考え方

を確認しました。


 

しかし、最も大事な
**「練馬区はいくら負担するのか」**
について、明確な答弁はありませんでした。

区は
「受益に相応した範囲内で負担する」と答弁しましたが、
その“相応”が何を意味するのかは不明確です。

しかし、昨年10月の報道ベースでは
200億円と言われていました。

今後は、
・区負担額に上限はあるのか
・物価高騰で負担は増えるのか
・基金はいくらまで積み増すのか
・駅周辺整備の財源は残るのか
・他の区民サービスに影響はないのか

を確認する必要があります。

延伸は必要です。

だからこそ、
「進めます」「協議します」だけではなく、
区民負担を見える形で示すべきです。

議会は本気で動いているのか

練馬区議会には、
『大江戸線延伸および沿線地域まちづくり促進議員連盟』
という議員連盟があります。

いわゆる議連とは、
特定の政策について議員が集まり、
調査や研究、提言、要望活動を行うための仕組みです。


私は今期、
この議連の副会長を仰せつかっています。

副会長としてこの間、
会議の開催や、関係機関に対する
議連としての要請活動を提案してきました。

しかし、残念ながら、
同会議体が具体的に動くことは現時点ではありません。

一方で私は、2022年秋、
当時行動をともにしていた東京都議会議員から、
延伸に関する具体的な課題の報告を受け、
東京都知事へ直接要望する活動にも同行させていただきました。



東京都の施策を熱心に勉強し
練馬区に係るものは区議へ共有をしてくれる
都議会議員は大変貴重でした

その場で、
延伸実現に向けた課題や地域の思いを
ともに訴えてきました。

その翌年、
都議会の都知事の答弁で、
事業の採算性を精査するとの方針が
示されたことは、記憶に新しいところです。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68659520R20C23A2L83000/

議会の議連も、名前だけで終わってはいけません。

「議連があります」ではなく、
『議連として何をしたのか』

「延伸を求めています」ではなく、
『実現に向けて何を前に進めたのか』

ここが問われるのではないでしょうか。

“やってる感”で終わらせない

今日の総会は滞りなく進みましたが、
一方で、関係住民の方からは、

・せっかくの総会なのに記者を呼んでいない
・発信力が弱い
・新規事業の報告漏れがある
・運営が内向きではないか

といった意見も寄せられました。

延伸を本気で進めるなら、
内輪で確認し合うだけでは足りません。

区民に見える形で情報を発信し、
東京都や国など関係機関に働きかけ、
議会としても具体的に動く必要があります。



練馬区公式HPより画像引用
ねり丸も発信に努めています

議連は飾りではない

大切なのは、看板ではなく実績です。

大江戸線延伸は、
練馬区の未来に関わる大きな政策です。

だからこそ私は、延伸の必要性を認めつつ、
区の財政負担の妥当性、基金活用の透明性、
将来世代への影響を引き続き議会で確認してまいります。

議連は、飾りではなく、
政策を動かすための仕組みです。

練馬区議会が本気で
大江戸線延伸と沿線まちづくりを進めるなら、
議連の活動実態を区民に見える形で示すべきです。

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著者

しもだ 玲

しもだ 玲

選挙 練馬区議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 3,819 票
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