2025/10/12
先日、佐賀市のスチューデント・サポート・フェイスに伺い、谷口代表に貴重なお話を伺って参りました。未だ30代の若さで佐賀県は基より政府の様々な委員にも名を連ね全国的な取組を行っています。その事業は、不登校・引きこもり・非行・ニート等様々な若者の自立支援であり、特にアウトリーチを中心とした活動で、特筆すべきは改善率が派遣先9割以上の家庭から、ひきこもり状態からの脱却、、就職、進学など当事者側からの客観的報告がなされている点です。私も今までひきこもり等のアウトリーチの難しさは伺っておりましたので、谷口代表のお話と取組に衝撃を受けました。
そのアウトリーチ成功のポイントについて代表は、ファーストコンタクトが非常に重要で、徹底的に情報を集め、検討し「価値観のチャンネルを合わせる」事前準備が成否の鍵を握ると語っていました。また関係性については、20-30代の同年代の登用や恋愛感情への配慮のため同性支援、アウトリーチについて援助者の選抜など実施しているとのことでした。支援過程では段階的に移行し、導入期の個別対応、安定期の小集団活動、展開期の集団活動、終結期の自立への段階を経、認知行動療法の活用や家庭支援や深刻化・複雑化した課題には多職種連携を重視しているとのことで、「どんな境遇の子どもも見捨てない」限界を補うネットワークづくりに取組まれ、本当に感動いたしました。実際22年間で86万件の相談を受け、全国的に高止まりが続く「若年無業者」も佐賀県では減少が続き、アウトリーチの有効性を実証されています。
谷口代表のエネルギー、行動力、能力には圧倒されましたが、その原点は中学時代からの友人を救えなかったこと、またその背景にある子どもたちの境遇について、「やらなければいけない」と大学卒業後すぐにスチューデント・サポート・フェイスを立ち上げられたのことですが、北区に於いても不登校の子どもたち、ひきこもりの方々が増加する中、ぜひアウトリーチ支援を作らねばならないと決意を固く致しました。
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