2026/4/17
「蒲田は地獄、治安が悪い」――そんな世間のイメージは果たして本当なのでしょうか?今週火曜夜9時のYouTubeライブ「岡チャンネル」では、客観的なデータに基づき大田区の治安を徹底分析しました。
まず、東京都全体と大田区の犯罪件数の推移を比較すると、どちらも似たようなトレンドを示しています。東京都全体では、コロナ禍による人流抑制の影響で2021年をボトムに犯罪が減少していましたが、制限解除に伴い再び増加傾向にあります。


大田区も同様で、ピーク時の約8,000件から減少したものの、現在は以前の水準に戻りつつあります。しかし、東京都の人口約1,400万人に対し、大田区は約74万人です。この人口ボリュームに対する犯罪発生件数の割合は、東京全体の平均と大差ありません。つまり、「大田区だけが他と比べて特に危険」というわけではないのです。
興味深いのは、警視庁が発表している警察署別の「暴力団犯罪件数ランキング」です。

蒲田署は都内12位(45件)と上位に位置していますが、驚くべきことに、高級住宅街として知られる田園調布署も16位(42件)と僅差でランクインしています。
ただし、その内容は対照的です。
蒲田が「恐喝」などの昭和的な暴力団犯罪が目立つのに対し、田園調布では「窃盗」、つまり豪邸を狙ったプロの犯行が多いことが示唆されています。蒲田には戦後の闇市の名残とも言える独特の空気感があり、それが治安のイメージに影響している側面もあるようです。
羽田空港を擁する大田区は、「東京の南の玄関口」です。
インバウンドを含めた人流の増加は犯罪発生と相関関係にあるため、監視センターと連携したAI防犯カメラの導入や、実効性のある夜間パトロールは重要です。
また、区内の犯罪の多くを占める「自転車盗」への対策として、駅前の不法駐輪をなくし、現在進められている蒲田駅地下などの駐輪場整備を徹底することで、統計上の数字は大幅に改善できます。
単に治安を良くするだけでなく、犯罪被害者を救い、守ることが重要です。心党大田でも具体的な政策を用意してまいります。
次回は「子供を虐待から守る」というテーマで、さらに深く地域の課題に切り込む予定です。
The post 蒲田は本当に危険?データから読み解く大田区の治安の実態 first appeared on 東京都・ 大田区 のDX行政書士 | 岡高志(おかたかし)公式サイト.
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オカ タカシ/50歳/男
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