2026/6/1
《文京区立小、新たな情緒特別支援学級が開設へ》
令和9年4月、明化小学校に新たな情緒特別支援学級が開設されることになりました。
現在、文京区の情緒特別支援学級は、小日向台町小学校と駒本小学校に設置されており、在籍児童数は年々増加しています。
情緒特別支援学級を増やし、遠距離の通学や越境通学の負担を軽減していくことは大切です。
一方で、学級を増やすことだけで課題が解決するわけではありません。
私はこれまで、保護者の皆さんから、
「子どもに合った学びになっていない」
「もっと個別に見てほしい」
「合理的配慮が十分ではない」
「学ぶことへの自信を失ってしまった」
といった声も伺ってきました。
もちろん、現場の先生方も限られた体制の中で懸命に取り組まれています。
だからこそ必要なのは、教員個人の努力に頼るのではなく、学校全体で支える仕組みです。
一人ひとりの特性や困りごとを丁寧にアセスメントし、
・子どもに合った教材や教科書の活用
・宿題やテストでの合理的配慮
・安心して学べる環境づくり
・支援等の定期的な振り返りと見直し
を進めていくことが重要です。
また、教員だけで抱え込むのではなく、OT(作業療法士)などの専門職も加わった「チーム学校」として、子どもの学びを支えていく視点も必要だと考えています。
情緒特別支援学級が増えることはゴールではありません。
子どもたちが
「わかった」
「できた」
「学校が楽しい」
そう実感できる教育が広がること。
そして、やりたいことや学びたいことをあきらめることなく、一人ひとりが自分らしく成長していける環境が広がることを期待しています。
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