選挙ドットコム

中野 ひろし ブログ

大洲市議会令和5年9月定例会 2023年9月13日 中野ひろし一般質問 会議録

2026/5/13

大洲市議会令和5年9月定例会 2023年9月13日 中野ひろし一般質問 会議録

https://www.city.ozu.ehime.jp/kaigiroku/R05/202309teirei-3.html#202309teirei-3-01


~~~~~~~~~~~~~~~
○桝田和美議長 次に、日程第2、第72号議案から第78号議案までの議案7件を一括して議題といたします。
 全議案に対する質疑並びに市政全般に対する質問を行います。
 通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、中野寛之議員の発言を許します。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
〔14番 中野寛之議員 登壇〕
○14番中野寛之議員 おはようございます。自由クラブの中野寛之です。通告に基づき、一問一答方式での全6問を質問いたします。簡潔明瞭な質問を心がけますので、答弁もそのようによろしくお願いいたします。
 まず1問目は、大洲高校の魅力化応援についてです。
 大洲高校と大洲農業高校の統合が令和8年度からと決定をし、新しくなる大洲高校と地域や大洲市がどのように関わっていくかが注目されております。
 先月、8月18日には大洲高校(新校)魅力化応援に関する懇談会の全体協議、8月23日にはグループ協議、高校3年間における魅力化を応援と題する懇談会が市の主催で開かれております。私も傍聴してきましたが、大変有意義な懇談会であったと評価をしております。
 私は喜多地区に在住しておりますので、青少年健全育成大会といった地域の会合で、大洲農業高校の最新の状況や様々な取組についてお話を聞く機会は多くあります。一方で、大洲高校については、それらを聞く機会はあまりこれまでありませんでした。今回の懇談会を通じて現在の大洲高校の進学状況や学校の取組を伺えたことは、私自身も大変参考になりました。
 その中でも、学校長の説明の中で注目すべき点がありました。進学実績においては、近隣の八幡浜高校と比較しても遜色ないレベルであり、大半の生徒が部活動との両立を図っているという点であります。
 ところが、市内中学校の生徒や保護者のイメージは、これとはやや異なるものがあるようです。学校長も、自分たちが持っている大洲高校のイメージと中学校の生徒、保護者が持っているイメージにギャップがあることを認識し、それを埋める努力が必要であると、この点について率直に語っておられました。その中で、懇談会に対する大洲高校からの要望事項というものが4点出ておりました。
 読み上げますと、1、地域との交流の中で高校、中学校、小学校との交流を深めたい。2、中学校の生徒や保護者からの意見を高校運営に生かしていきたい。3、授業や部活動で大洲高校と大洲農業高校の生徒の移動に協力していただきたい。4、部活動の地域移行について、土曜日、日曜日の活動に高校生を参加させていただきたい。こういった内容でした。
 これら4つの要望事項は、いずれも大洲市の協力が必要です。地元の公立高校を支援するためにもできる限りの協力が必要であると考えますが、この点、理事者の見解をお聞かせください。
 次に、今後の懇談会の在り方についてです。
 この懇談会は、この後、10月に2回目のグループ協議を行い、最終の取りまとめをすると伺っております。前段述べましたように、大変有意義な会でありますので、何らかの形で今後もぜひ継続していただきたいと思います。
 定期的に、新しくなる大洲高校と地域の課題を共有していくことは非常に重要だと考えますが、この点、理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○二宮隆久市長 議長
○桝田和美議長 二宮市長
〔二宮隆久市長 登壇〕
○二宮隆久市長 御質問をいただきました大洲高校の魅力化応援についてお答えをしたいと思います。
 今年の3月に愛媛県教育委員会から県立学校振興計画が発表され、現在、令和8年度からの大洲高校と大洲農業高校の統合に向けて準備が進められ始めているわけであります。今後一層少子化が進むと見込まれますが、地元の子供たちには、地元の高校に進学したい、地元の高校で学びたい、そう思ってもらえる魅力ある高校となるよう、市内の産業、経済、教育などの分野の方々に御参加をいただき、それぞれが高校に対し協力や支援できることを御提案いただき、参加メンバーで情報を共有することを目的とした懇談会を設けたわけであります。
 先ほど議員からお話をいただきましたように、去る8月18日に開催いたしました第1回懇談会となります全体会においては、まず大洲高校と大洲農業高校の両校長から高校の概要や現状の説明を受け、進学実績や部活動、また学校運営など、高校教育の現状について出席者が理解を深めたところであります。
 その全体会で、大洲高校からの要望事項といたしまして、大洲高の校長先生から4点お話がございました。議員もお話をいただきましたけれども、そのうち、地域との交流の中で高校、中学校、小学校との交流を図りたい。中学校の生徒や保護者からの意見を高校運営に生かすようにしていきたい。部活動の地域移行について、土曜日、日曜日の活動に高校生を参加させていただきたいとのことで、この3点につきましては、議員御指摘のとおり、小中学校と高校が交流を深めることや高校入学前の生徒や保護者との意見交換の場があることは双方にとって大変重要であると私も認識をしているところであります。
 今後、大洲高校から具体的な要望内容が届きましたら、その都度前向きに検討し、市や教育委員会及び小中学校等において可能な範囲での協力を行ってまいりたいと考えているところであります。
 また、大洲高校と大洲農業高校との言わばキャンパス間の生徒の移動への協力に対する要望につきましては、県教育委員会では、農業関係の授業、実習につきまして、学年ごとに曜日で振り分けて、大洲農業高校の施設でまとめて受講できるようにしたり、学校間、キャンパス間のバスを運行したりするなど、移動時間のロスがないように工夫をするとの考えを示しておられますので、統合後の校舎対応状況を確認しながら、市の対応につきましては考えていきたいと思っております。
 次に、今後の懇談会の在り方についてでございますが、今回の懇談会は、先ほど申し上げました、第1回全体会に続き、高校3年間における魅力化応援をテーマといたしましたグループ1の懇談会を去る8月23日に開催し、今後は、高校入学前、卒業後における応援をテーマとしたグループ2の懇談会を来る10月6日に開催予定としております。このグループ2の懇談会も、グループ1のときと同じように、出席される方々それぞれのお立場で、高校に対して協力、支援できることなどの提案や御意見をいただきたいと考えております。
 既に開催したグループ1の懇談会の中においては、参加メンバーの方々から、企業の職場体験受入れについて、ある程度柔軟に対応できる事業者もあると思うので、どのような体験がしたいか教えてもらえれば対応しやすい。あるいは、サテライトオフィスを活用し、高校生が模擬企業を立ち上げビジネスに挑戦する取組への支援など、教育プログラムの協力ができそうであるなどの御提案をいただきました。
 今後、これらの提案とともに、後日開催予定のグループ2の懇談会でいただいた提案等も併せまして、その内容を整理して、大洲高、大洲農高の両校へお伝えし、情報共有や今後の連携につなげてといくこととしております。
 まずは、こうした取組をもってこの懇談会の成果とする予定でございますが、今後何らかの形で懇談の場を継続することについても、状況を見ながら検討をしてまいりたいと考えているところであります。
 以上、お答えといたします。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 答弁ありがとうございます。
 市長さんも、これ、2つの会に出席されておったのでいろんな印象を持ったと思うんですが、大洲高校側がこのような、市に対して率直に要請する、また自分たちの課題というのを率直に吐露されるというのは、私もあまり記憶にありませんで、非常に新鮮な気分で聞いておりました。
 こういう意見交換を率直にしていただいて、その上で、市長が今おっしゃった、地元の子が地元の高校で学びたいと思ってもらえるような関係につながっていくのではないか、このように感じております。こういったことについては市はどのようなお考えでしょうか。
○二宮隆久市長 議長
○桝田和美議長 二宮市長
○二宮隆久市長 再質問にお答えをさせていただきたいと思います。
 答弁の中でも申し上げましたけれども、市内の子供さんにおかれましては、できれば市内の高校で学んでもらいたい、そして市内の子供たちにとって魅力のある高校であってほしいと願っているわけであります。そういったことで、これからそういった方向に向けまして、行政あるいは社会、事業所、そして高校と、あるいは小中高の縦の連携、そういったことを図っていくことは大変重要ではないかなと思っております。
 取りあえず今年の懇談会をやらせていただいて、その成果、状況等を見ながら、また、懇談会の持ち方につきましては、行政が事務局を持つ、あるいはPTAが事務局を持っていただくとか、やり方はいろいろ考えられると思いますので、懇談会の継続につきましては今後の課題とさせていただきたいと思っております。
 ただ、地域の高校が魅力のある高校になってほしい、そして市民みんなでその高校を支えていきたい、盛り上げていきたいという気持ちを市民の皆様にも持っていただきますようにお願いをしたいと思っております。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 答弁ありがとうございます。
 問題意識は共有しておると認識しております。
 2つの会議を聞いておりまして、また参加された民間の委員の皆さん、それから、学校長とも終わった後も少し意見交換したんですが、一つの問題は、県立高校の場合、切磋琢磨できる、生徒を引っ張っていく生徒さん、これをしっかり確保できるかどうか、ここが重要な課題だとおっしゃっておりました。
 現状では、例えば大洲市内の中心校である北中学校、南中学校でも、クラスを引っ張っていくような子らがやや市外に流出する傾向がある。この子供たちにとって魅力ある大洲高校というものをどのように示すことができるか、ここが大きな課題になってくると、私も認識として持っております。
 特におっしゃっておったのが、進学についても、例えば首都圏、それから関西圏への難関私立大学については、指定校推薦があるにもかかわらず希望者が少ない、こういう現状があるそうです。それは、生徒さん、保護者も含めて、地元国立大学の志向が強くなってる、この点は否めないとも校長先生はおっしゃっておりました。
 一方で、切磋琢磨してそういう難しい学校もチャレンジしようかという子が、進学の選択肢として大洲高以外の選択肢を選んでいる、そういう現状もあるのかとも感じております。
 例えば、首都圏で言えば、肱水舎という、大洲市にとって非常に縁の深い施設がございます。こちらでしたら、今、2食つきで光熱費も含めて月額6万円程度です。本当に、松山に進学するのと変わらないぐらいの値段で行けます。
 ただ、こういったところももう少し浸透してもらって、決して首都圏の進学もそんなに金銭的に負担ではないんだということになれば、様々な卒業後の選択肢が出てくるという点で、切磋琢磨を求める生徒への選択先にもなってくるんでは、そのようにも感じております。
 その意味では、まだ大洲高校は、現在定員を割っておるんですが、随分いろいろな可能性をまだ秘めておると感じております。この辺については、市長さんはどのようにお考えでしょうか、答弁お願いいたします。
○二宮隆久市長 議長
○桝田和美議長 二宮市長
○二宮隆久市長 再々質問にお答えをさせていただきます。
 ただいま御紹介をいただきました肱水舎、実は私も気になっておりまして、市内の子供たちあるいは保護者にどれだけ知っていただいているかということを広報等で啓発していきたいということで、広報紙等でも定期的に取り上げてもらうよう手配をしているところでございます。また、肱水舎の役員の方にも、地元にお住まいの方もおられまして、そういった意味で大変協力的に動いていただいておりますので、そういった、教育の負担をできるだけ軽減して、そして関東やあるいはその他の大学等へも進学をしていただけるような方向性もまた啓発していく必要があるのかなと思っております。
 そういった意味で、広報等については力を入れていきたいと思っておりますし、また高校の魅力等につきましても、いろんな面で市民に周知ができるように努力をしていきたいと考えております。
 以上、お答えとさせていただきます。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 ありがとうございます。
 いろいろ改善の余地があると思いますので、いろんな知恵を出していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、2問目の質問に参ります。
 鹿野川ダムの貯水率表示についてのお尋ねをいたします。
 本年7月1日、梅雨前線の停滞により、大洲市内にも各種の警報が発令されていました。その際、テレビ放送では、四国のダム情報として鹿野川ダムの放流情報が報道されておりました。
 私がこのテレビ画面を確認した7月1日の午前11時10分には、鹿野川ダムの貯水率の表示が100%となり、流入量は1,124.06トン、また放流量が595.56トンと表示されておりました。この画面での貯水率とは、治水容量ではなく利水容量であることは、鹿野川ダムのホームページを見れば確認することができます。
 しかしながら、このテレビ画面だけを見た市民の方は、もうダムが満杯だ、今にも緊急放流が始まらないか、このように誤解された方がかなりおられたようです。実際、私にも何件か問合せがございました。
 鹿野川ダムの治水容量にはまだまだ十分な余裕があるにもかかわらず、無用な誤解を生むようなテレビの画面表示であり、見ている市民を不安に陥れるものだと感じました。洪水時に市民が知りたい情報とは、鹿野川ダムにどれぐらいの余裕があるのかであり、決して利水のための、この場合は環境容量ですが、これを知りたいわけではありません。市民に分かりやすく、誤解を生まないためには、鹿野川ダムの貯水容量の表示方法を渇水時と非常時で切り替えて、誤解のない表示に変更すべきと考えます。
 このような誤解を招く表現について、理事者はどのように考えておるのか、見解をお聞かせください。また、今後誤解を生まないためにも、適切な情報提供方法について、ダム情報の報道の在り方を国土交通省と、またその情報を報道する報道機関と協議をし、改善を要請すべきだと考えます。この点も理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○竹本安文治水事業統括官 議長
○桝田和美議長 竹本治水課長
〔竹本安文治水課長 登壇〕
○竹本安文治水課長 それでは、鹿野川ダムのテレビ放送での貯水率100%表示についてお答えいたします。
 去る6月30日から7月1日にかけての豪雨の際、7月1日のテレビ放送で貯水率100%、流入量1,124.06トン、放流量595.56トンとの表示がされました。議員御指摘のとおり、この情報のみでは、ダムに流入する量をそのまま放流する、いわゆる緊急放流が行われるんではないかという不安を市民の皆様に与えたのではないかと考えているところでございます。
 実際には、この時点で100%とあるのは利水容量に占める割合であり、洪水時等に使用される治水容量とはその意味合いが異なります。
 ダムの貯水率は、テレビ放送では平常時の貯水状況を表現する利水容量の割合で示されていますが、市民自らが避難等を判断する緊急の場合には、議員御心配のとおり、市民の皆様が望む情報とは異なるものと考えております。
 市といたしましても、ダムの貯水率表示に伴い誤解を生むケースが生じていることを把握しており、肱川ダム統合管理事務所に改善の相談をしましたところ、テレビ報道が表示に使用する発出元のデータは全国統一システムであり、すぐさまの対応は困難であると伺っております。
 しかしながら、市民の皆様に適切な情報を提供することは、例えば自主避難の判断において重要なことと考えておりますので、引き続き肱川ダム統合管理事務所と連携を図りながら分かりやすい情報提供となるよう検討してまいる所存でございますので、議員各位の御理解をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 答弁ありがとうございます。
 この日のテレビ放送については、このL字画面の中で、鹿野川ダムの横には、玉川ダムであるとか、それから山財ダムですか、宇和島市の、いずれも貯水率100%表示で、入ってくるよりも多くの量を流しておる、そういう表示が出てます。その中で鹿野川ダムもこういう表示が出ておれば、当然入ってくるよりたくさん流れてくるじゃないかと多くの方が不安に陥るのも当然だと思っております。ぜひ、この問題意識をしっかりつなげていただいて、改善につなげていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、3項目の質問に参ります。
 観光地での撮影スポット作成について、スマートフォン撮影用スタンドの設置についてをお尋ねいたします。
 県外の観光地においては、このスマートフォンを用いて自撮り撮影ができるようなスタンドを設置している場所が増えております。
 見栄えがよいところ、景色のよいところ、いわゆる撮影スポットにこのスタンドを設置することで、家族写真やグループ写真が自分のスマホで簡単に撮影できるようになり、観光客に大変喜ばれております。また、職員が常駐している施設においては、観光客に撮影を依頼されることがなくなることで、業務の効率化にもつながると考えます。1台当たりの設置費用も10数万円程度であり、多額の経費は必要ありません。
 大洲市を訪れた観光客は、冨士山の展望台や大洲城全体が見渡せる場所、臥龍山荘の不老庵が見える如法寺河原、そして長浜大橋、肱川あらしの展望公園、おしどり湖、河辺の御幸の橋など、写真映えするスポットでこういったスマホスタンドを活用して写真を撮影していただき、様々なソーシャルメディアで投稿していただければ、大洲市の知名度向上にも資すると考えております。ぜひ設置に向けて検討していただきたいと思いますが、理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○河野悟久環境商工部長 議長
○桝田和美議長 河野環境商工部長
〔河野悟久環境商工部長 登壇〕
○河野悟久環境商工部長 御質問のスマートフォン撮影用スタンドの設置についてお答えいたします。
 大洲市内には、清流肱川を中心とした緑豊かな自然や、歴史文化が感じられる情緒ある風景など、河辺、肱川から長浜まで、魅力ある撮影スポットがたくさんあり、本市を訪れた方々にその魅力を知っていただき、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSで積極的に情報を発信していただくことは、さらなる誘客効果が期待できるものと考えております。また、情報発信をきっかけに、観光客を周辺観光地へと誘導し、より多くの観光スポットを周遊していただくことで、滞在時間の延長にもつながり、消費機会も増えるものと考えております。
 議員から御提案いただきました、写真を撮っていただくための自立型専用撮影台を設置することにつきましては、撮影者の利便性を高め、映えスポットとして情報発信にもつながる有効な方法であると考えますが、設置に当たりましては、デザインですとか大きさ、素材など、景観上の配慮や雨風への耐候性、設置場所なども検討する必要があると考えております。
 まずは、先行する有名観光地での設置状況や利用状況など実態把握に努めまして、観光客が求めているニーズも調査しながら、設置の可能性について検討してまいりたいと考えておりますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 御答弁ありがとうございます。
 ぜひ設置に向けて、引き続き検討をお願いいたします。調査をお願いします。
 では、4項目めの質問です。
 粗大ごみ減量の取組について、市内リサイクル店、スマホアプリの活用についてをお尋ねいたします。
 粗大ごみを減量することについて、全国でも様々な取組が行われています。中でも、幾つかの自治体においては、回収した粗大ごみなどで使用可能なものを、メルカリやジモティーといったスマートフォンのフリマアプリを活用して販売を行っている例もあります。また、地域のリユース業者と連携している事例もあるそうです。そのような自治体の取組については、環境省もモデル事業として補助金を交付しており、SDGsの推進として資源を有効活用しごみを減らす有効策であると考えております。
 ごみの減量化、リデュース、リユースは行政の大きな課題の一つであります。フリマサイトの活用や市内のリユースショップとの連携、大洲市でも、開催しているスマホ教室において、フリマアプリを紹介し、市民一人一人がリユースに取り組めるようにするなど、様々な方法を調査研究し周知啓発に努めていくことが必要です。この点について理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○河野悟久環境商工部長 議長
○桝田和美議長 河野環境商工部長
○河野悟久環境商工部長 それでは、粗大ごみ減量の取組についてお答えいたします。
 大洲市における粗大ごみの収集につきましては、利用者が委託業者等に電話予約し、粗大ごみシールを購入した上で、地域ごとに設定した日に戸別収集する仕組みとしております。収集した粗大ごみは、可能な限りリサイクルを図ることとしておりますが、多くは焼却や埋立処分となっている状況でございます。
 議員御提言のとおり、粗大ごみのリユース推進は、環境に配慮した持続可能なまちづくりの実現に向け重要なことであると考えておりますので、先進地、自治体の取組を参考にしながら、民間事業者と連携したリユースの仕組みづくりについて調査研究を実施してまいります。
 また、粗大ごみを処分する場合のフリマアプリの活用につきましては、市民にとりましても経済的メリットが見込まれ、資源の再利用やごみの減量化においても有効な手段であると認識しておりますので、スマホ教室の開催につきましても前向きに検討を進めるほか、市内のリサイクルショップを市のホームページで紹介するなど、粗大ごみの処理に対するリユース意識が広く市民に浸透していくように工夫してまいります。
 今後も引き続き、ごみ減量化と再資源化に向けた情報発信をし、3Rであるリデュース、リユース、リサイクルの推進をさらに図っていきたいと考えておりますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 御答弁ありがとうございました。
 これらの検討を進めていくということですので期待をしております。よろしくお願いします。
 では、5項目めの質問です。
 放課後児童クラブにおける昼食の提供について、保護者とクラブの負担軽減についてをお尋ねいたします。
 夏休みも終わり、2学期がスタートしておりますが、小学校が休みの期間の児童クラブにおいては、この昼食の弁当を準備するということが保護者にとって大きな負担となっております。
 先般、こども家庭庁においても昼食の提供推進に動いておりまして、6月下旬には、全国の自治体に対して地域の実情に応じて食事提供の検討を求める通知を出したとも報じられております。
 これは松山市の事例なんですが、民間の弁当給食事業者と協力して、この事業者がスマートフォンで弁当を注文できるアプリを導入してるそうです。このシステムは、保護者がスマホアプリを通じて直接業者側に弁当を発注することができ、また代金も決済することができるそうです。これにより児童クラブ側は、お弁当の注文、キャンセル、集金、支払い、こういった手間がかからず、職員の負担軽減にもつながっているそうです。
 多くの保護者が望んでいるこの長期の休み期間の昼食の提供について、ぜひ先進事例を調査研究し、大洲市でも導入することを検討できないでしょうか。理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○城戸弘一教育部長 議長
○桝田和美議長 城戸教育部長
〔城戸弘一教育部長 登壇〕
○城戸弘一教育部長 議員お尋ねの放課後児童クラブにおける昼食の提供についてお答えいたします。
 本市では、今年度、夏休み期間中において、市内全ての小学校区でクラブを開設し、児童が安全に安心して過ごせるよう運営してまいりました。昼食については、夏休みなどの長期休業中や学校行事等による繰替え休業で一日保育を行う日には、弁当を持参していただいております。
 議員の御質問で紹介のありました情報につきましては、教育委員会内で共有し、県内の状況等について県の所管課へも問合せを行い、現状把握に努めているところでございます。
 御提案のアプリにつきましては、スマートフォンで注文から料金決済までが完結するシステムと伺っておりますので、導入すれば保護者の負担や支援員の手間が省けるものと思います。しかし、このアプリは近隣の弁当製造、配送業者と保護者が直接契約することにより成り立つシステムでございますので、食数や価格等を含めた引受け事業者が必要となります。詳細につきましてはなお不明な点も多く、さらなる調査が必要となりますが、現状では、弁当の製造、配達を行っていただく事業者の確保や、クラブでの安全な保管場所等の受入れ体制など、課題も多いものと考えております。
 保護者の御意見や現場の支援員の働き方などを考慮するとともに、松山市をはじめとした、学童保育を実施してる他自治体の先進事例や動向を注視しながら研究に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いします。
 以上、お答えとします。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 御答弁ありがとうございます。
 夏休みといったこの長期の休み中の昼食の提供ですが、これは非常に私の周りでも要望があります。実際、学童クラブに夏休みに預けるということは、なかなか仕事が忙しいという状況ですので、その中でお弁当を準備する負担がかなり多く、これは何とかしてほしいとの話はたくさん伺っております。
 今後は、どうでしょう。まず、ヒアリングですか、保護者の御意見を伺っていくということも必要だと思うんですが、その点についてはどのような認識でしょうか。
○城戸弘一教育部長 議長
○桝田和美議長 城戸教育部長
○城戸弘一教育部長 ただいまの再質問にお答えいたします。
 保護者のお考え等につきましては、別にアンケートをちょっと実施する予定もございますので、その中でこの夏休みの昼食提供についても、需要がどのようなものかちょっと探りたいと思っております。
 以上です。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 ぜひ、まずニーズを調査していただいて、進めていただけたらと思います。これが実現しますと非常に助かる親御さんは多いと思います。子育て支援については、こういった具体的な事例を一つ一つ積み重ねていくことだと思っておりますので、ぜひ前向きな検討をよろしくお願いします。
 それでは、最後の質問に移ります。
 臥龍山荘の藤雲橋復元についてです。
 少し前になるんですが、本年2月19日に臥龍山荘庭園の国名勝指定記念シンポジウムが開催をされ、私も大変興味深く拝聴をいたしました。このシンポジウムの中でも、この藤雲橋に関する詳しい調査内容が報告されております。
 この藤雲橋とは、臥龍山荘が明治40年に完成した後、大正時代から昭和初期にかけて、臥龍山荘の庭園と蓬莱山にかけて存在した橋であります。この藤雲橋は、人が渡るための橋ではなく、飾りの橋であったそうです。現在は、この藤雲橋の痕跡として石柱が残っております。
 臥龍山荘は、ミシュラン・グリーンガイドにも掲載され、海外での知名度も高く、国指定の重要文化財でもあり、この庭園も一昨年、国の名勝に指定されております。訪れる皆さんに驚きと感動を与える、まさに大洲を代表する観光施設、臥龍山荘であります。
 ここにまた一つ新たな見どころとして、この藤雲橋の復元を検討すべきではないでしょうか。
 この藤雲橋は、あくまで飾りの橋ですので、復元については十分可能だと考えます。臥龍山荘を河内寅次郎さんが構想した本来の姿へ復元していくことは、この偉大な文化財を後世に伝え残していくためにも大変意義のあることだと考えております。これらについて理事者の見解をお聞かせください。
○桝田和美議長 これより答弁を求めます。
○城戸弘一教育部長 議長
○桝田和美議長 城戸教育部長
○城戸弘一教育部長 ただいまの中野議員の御質問にお答えいたします。
 臥龍山荘につきましては、大洲市出身の実業家である河内寅次郎が明治後期に肱川沿いの景勝地に造営した別荘であり、臥龍院、不老庵、文庫の3棟の建物が国の重要文化財に指定されております。
 かつて臥龍山荘と蓬莱山の間にかかっていたとされる藤雲橋につきましては、臥龍山荘の国の名勝指定を目指して平成29年度から実施した名勝調査事業において、実在した橋だったことが明らかになっております。さらに、議員御承知のとおり、人が渡れるような実用的な橋ではなく、2本のワイヤーに藤をはわせた、非常に珍しい飾りの橋だったことも明らかになっておりまして、臥龍山荘に強いこだわりと美意識を持って建築した河内寅次郎らしい独創的な橋であると評価されております。
 また、大洲市教育委員会では、令和3年10月に臥龍山荘庭園が国の名勝に指定されたことを機に、令和4年度から同庭園を適切に保存、活用していくための臥龍山荘庭園保存活用計画の策定事業に取り組んでおります。計画策定に当たっては、有識者から成る策定委員会を設置して、指導、助言をいただきながら今年度末の完成を目指しているところでございます。
 この保存活用計画におきましては、河内寅次郎が臥龍山荘に込めた思いを酌みながら、完成当時の臥龍山荘の復元を目指すことも整備方針の一つに位置づけ、中・長期計画に盛り込んでいく予定としております。
 したがいまして、藤雲橋の復元が可能かどうかにつきましては、策定委員会の御意見を伺いながら調査研究を進めてまいりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
 以上、お答えといたします。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 御答弁ありがとうございます。
 この臥龍山荘の庭園については、名勝指定のシンポジウムと伺っておったんですが、文化財として庭園を維持していくのはなかなか難しいということを改めて思いました。
 そのまま維持していくことはなかなか難しいです。当然、植物ですので成長もするし。それを適切に管理しながら、きちんと文化財としての価値を維持していく、これは大変難しいことであると、我々も素人ながら感じております。
 そうした中で、こういった歴史上に存在したものを復元していくこと、こうしたことも非常に重要だと認識しておって、この質問を入れております。
 また、観光としても、これが実現できれば、藤の花とか、そういう季節の風物詩にもなってきますし、その意味でも新たな起爆剤として大きく期待できるんじゃないかとも感じております。
 この庭園を管理していく、そして今後整備していくことについてはどのような認識でおられるのか、この点も一つ答弁をお願いします。
○城戸弘一教育部長 議長
○桝田和美議長 城戸教育部長
○城戸弘一教育部長 ただいまの再質問にお答えいたします。
 議員がおっしゃるとおり、保存はなかなか難しい面がございます。保存活用計画ですので、観光ということを考えたときに、あまりにも人が入り過ぎますと、こけが傷んだり、そういったことも心配されます。
 藤雲橋におきましては、策定委員会のほうでも復元を願っておられる方向に進んでおりますので、できるだけ、藤は強い植物でありますので試してみたいんですけれども、昔ワイヤーを張って、その後そのまま残っていない状態を考えますと、かなり管理に難しさがあるんじゃないかと思っておりますので、そこら辺も先生方の知見をお借りしながら、できるだけ実現に向けてお願いをしていきたいとは思っております。
 以上、答えといたします。
○14番中野寛之議員 議長
○桝田和美議長 中野寛之議員
○14番中野寛之議員 臥龍山荘というのは我々大洲にとって誇るべき建物ですので、ぜひしっかりとした管理活用を大いに期待しております。よろしくお願いいたします。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
  ~~~~~~~~~~~~~~~
○桝田和美議長 しばらく休憩いたします。
 午前10時55分から再開いたします。
午前10時42分 休 憩
  ~~~~~~~~~~~~~~~

この記事をシェアする

著者

中野 ひろし

中野 ひろし

選挙 大洲市議会議員選挙 (2025/09/07) [当選] 830 票
選挙区

大洲市議会議員選挙

肩書 大洲市議会議員 現職です
党派・会派 無所属
その他

中野 ひろしさんの最新ブログ

中野 ひろし

ナカノ ヒロシ/52歳/男

中野 ひろし

中野 ひろし トップページへ

寄付して応援する

「中野 ひろし」をご支援いただける方は、是非個人献金をお願い申し上げます。
※選挙ドットコム会員登録(無料)が必要です。

月別

ホーム政党・政治家中野 ひろし (ナカノ ヒロシ)大洲市議会令和5年9月定例会 2023年9月13日 中野ひろし一般質問 会議録

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode