2023/11/14
東京都議会議員の、本橋ひろたかです。豊島区南池袋にありますビルの地下一階、地上一階と二階に完成し、10月30日に開業式典と内覧会、また31日に開業されました「アニメ東京ステーション」に行ってまいりました。
アニメ東京ステーションの地下一階には、原画やセル画が展示されており、「鉄腕アトム」を題材にしたアニメ制作工程を体験できるコーナーがあったりし、また同地上一階は、「ワンピース」をはじめとした百数十に及ぶ作品の人気キャラクターのイラストをつなぎ合わせたオブジェが展示され、二階は、企画展として、例えば令和6年1月迄は「NARUTО(ナルト)」のフィギュアやゲーム等が楽しめるようになっている模様です。マンガやアニメ、コスプレと言ったサブカルチャーに関心のある方にとりましては、待ちに待った「関連グッズ展示拠点」ではないでしょうか。
加えて、アニメ東京ステーションは今年3月にリニューアルオープンしたアニメショップ「アニメイト池袋本店」と、コラボカフェ等を展開する「ミクサライブ東京」と並び、10月28日から12月28日迄の期間に行われている、豊島区内12か所のマンガ・アニメ施設をめぐる「デジタルスタンプラリー」の設置場所にもなっています。なんでも、スタンプ6個で「トキワ荘」にちなんだグッズ、12個全部そろえると1000円分の商品券や景品等々が先着順でもらえるとの事です。是非とも、このアニメ東京ステーションをキッカケにし、大勢のファンに参加してもらい、スマホと「乙女マップ」をそれぞれ片手に、「乙女ロード」を歩いたり、「トキワ荘マンガミュージアム」に足を運んだりしてもらいたいものです。
これまで、三鷹市の「スタジオジブリ」等のアニメ制作スタジオや豊島区の「アニメイト」等の関連グッズ販売店は散見されるものの、東京に限らず全国を見渡してみても、アニメのセル画等の貴重な資料の多くを展示したり、それら最新作の企画展も実施するような「拠点」はなかなか無かったそうです。
そうした中、アニメ東京ステーションは、「日本動画協会」の運営の下、都が所蔵する約5万点のアニメ素材が活用されるわけですが、都としても、協会や豊島区と連携して、インバウンドが回復しつつあるこの時機を逃さずに、アニメと観光をしっかり組み合わせることによって、国内外から訪れる人たちに東京の魅力を発信する努力と工夫求められていくことになります。
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