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豊島区伝統工芸展(第31回)

2023/10/27

東京都議会議員の、本橋ひろたかです。豊島区南池袋にあります豊島区役所、その一階の「としまセンタースクエア」にて開催されております「第31回豊島区伝統工芸展」に顔を出してくるとともに、豊島区伝統工芸保存会の上原会長と歓談してまいりました。 
 昭和49年「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」が施行されました。この法律の制定よって、それまで日常生活で使われ、街中でも日用品として買い求めてきた数々の品が、「工芸品」と聞こえは良いものの、あたかも時代のうねり・波に「置いてけぼり」されたかのような時代状況が生まれてしまいました。 
 そのうねり・波の中身は、各産業分野での技術革新と大量生産・大量消費、東南アジアでの人件費の動向等々、数え上げればきりがありません。 
 豊島区伝統工芸展の会場には、豊島区立の小学校の大勢の生徒さんが、社会科見学で来ていました。会場内には、それぞれ「東京手描友禅」「江戸提灯」「東京三味線」等々、多くのブースが所狭しと並び、そこでは「工芸士」の方々が生徒さん達に説明しています。生徒さん達も、タブレット端末をそれぞれ手に持ちながら、一生懸命お話を聞くとともに、「工芸士」に質問していました。 
 今日、いわゆる伝統工芸品には長い歴史と文化が詰まっていますし、その匠の技と心の習得には長い年月・修行・鍛錬・経験が求められます。今いらっしゃる「工芸士」の方々の平均年齢も、かなり高いものがあります。そこから、いかにしてこの伝統的技術と心を継承させていくかは、かなりの難題です。 
 確かに、私自身、ついつい100キンで買い物(ここ最近では毛筆を購入)をしたりしていますし、多くの国民にとっても、こういった傾向(コスパ乃至タイパ)は続くことでしょう。そこから、ポイントは、現代の生活様式の中において、いかにして伝統工芸品が共存しつつも、その技術と心を現在ひいては後世にまで伝えていくことが出来るかであります。 
 豊島区伝統工芸展に社会科見学で来場した生徒さんにおかれては、今そこで見ている伝統工芸品を、まずは芸術品として受け止めてもらいつつも、決して時代的・歴史的なものとしてひとくくりにするのではなく、日常生活的・生活文化的なものとして、常に身の回りにあって暮らしを便利に、豊かに、彩を添えてくれるものとして、普通に受け止めてほしいということです。 
 加えて、出来たら「僕も、私も、作りたい」と思ってくれたら有難いものです。 
 学校から出ることが出来て、見学と質問を楽しそうに且つノビノビとする小学生達。その一方で、伝統工芸の技術、職人の心をどのようにこの子たちに伝え、興味を持ってもらうか・・・。 
 ここ豊島区伝統工芸展を切り盛りする「工芸士」の皆さんは、真剣でした。 
 暫しの時間、匠が受け継ぐ伝統の心と技に浸らせていただくとともにお買い物もさせていただきました(為書き用に毛筆を)。 
 そして、一人でも多くの小学生が「伝統工芸」の世界に関心を持ってくれることを願って、豊島区伝統工芸展の会場を後にしました。

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