2023/9/19
東京都議会副議長で「昭和12年学会」会員の、本橋ひろたかです。新宿区市谷八幡町にありますTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで、「昭和12年学会」の主催で行われました「第5回研究発表大会」、テーマは「歴史学の縦断と横断」に参加してまいりました。
「昭和12年学会」とは、我が国の近現代史の中にあって大きな節目・変わり目ともなった昭和12年(1937年)にスポットライトを当て、学問分野の垣根を取り払い、政治学、軍事学、地政学、郵便学等々の専門家の皆さんの研究成果を発信する会のこと(あってる?)です。
今回は、①国際日本文化研究センター名誉教授の「今谷明」先生の「後花園天皇と伏見宮家」、②東京大学教授の杉山清彦先生の「『武士』たちの東アジア近世ー八旗と武士ー」、そして③東京女子大学教授の柳原伸洋先生の「20世紀の空襲を縦と横で考えるー日本とドイツの観点からー」でした。
①今谷先生からは、天皇家の分家(親王家)である伏見宮家成立の背景を、②杉山先生からは、清の「八旗」と日本の武士の比較を、そして③柳原先生からは、ドイツの空襲・防空をはじめとする空襲史を、拝聴しました。
特に印象に残ったのは③柳原先生の研究発表の中で出てきた「第二次世界大戦(大東亜戦争)における日本に対する空爆は、アメリカ空軍によるものだけではないんです。日本の東北地方や北海道には、イギリス空軍による空爆もあった。このことは多くの日本人が知らないことですね」とのお話です。また「空爆」とは、爆弾等々を落とす攻撃側から見た表現で、「空襲」とは、それを受ける被害者側から見た表現だといったこと等々。この年になっても、まだまだ学ぶことが沢山あることに気づかされてしまいます。それが「昭和12年学会」のいいところです。





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