2023/6/12
東京都議会副議長の、本橋ひろたかです。豊島区東池袋にあります豊島区立総合体育場、また同区南長崎にあります南長崎スポーツ公園内多目的広場におきまして、豊島消防団、池袋消防団の「ポンプ操法審査会」がそれぞれ執り行われ、両者に出席するとともに、後者では来賓ご挨拶をさせていただきました。
ご存じの通り消防団とは、災害に強くて安全で安心な街を常に築きつつ、私達の住む街を災害から守ってくれている地域密着型の防災リーダーの集まり・組織体です。この方々は、私達の地元を所管する消防署とも密接に連携して幅広い防火活動も行ってくれていますし、私達地域住民に対して消火器の取り扱い方等の防災指導ないし消防活動訓練も展開してくれています。
その方々の公開するポンプ操法審査会とは、地元の各消防団ごとに、分団を代表する指揮者1名と隊員4名で編成されたチームで、資器材を積載した状態の可搬ポンプを使用した場合の消火活動の訓練成果を競い合うもので、そこにおいては消火行動の正確性ないし確実性、機械器具操作の習熟度もさることながら、各チームの士気、規律、一体性、精神性なども問われるという、大変厳格で且つ苛酷ものと言うことが出来ます。そこから、優勝したチームは感慨ひとしおでしょうし、ましてや最優秀個人賞を獲得された隊員はさぞかし名誉なことでしょう。
来賓ご挨拶にて私からは、①都民を代表して皆様へ感謝御礼を申し述べるとともに、②都は、関東大震災から100年の今年令和5年を「地域防災力の再興元年」と位置付け、防災・減災に向けた取り組みを強化していること、③現場の最前線に立っている消防団の皆さんの引き続きの地域貢献が大事である旨等々をお話しさせていただきました。
都は、令和5年5月の防災会議にて、令和4年に公表した首都直下地震の被害想定を踏まえて、防災・減災の取り組み等を修正した「地域防災計画(震災編)」を決定しました。そこでは最大で死者総数約6100人、建物被害約19万4千棟とする被害想定を、令和12年度までに半減させるとの目標を掲げ、各ご家庭にたいして、感震ブレーカー設置率25%、消火器設置率60%等々具体的な取り組みの数値目標も示しています。
確かに、これらの数値目標に従って、多くのご家庭の皆さんが対策をとれば効果ははっきりと表れるに違いありません。しかし、総じて、住民の皆さんや地域社会の自主性に委ねられている部分も少なくないところから、都は、各ご家庭への配布物やSNSなど多種多様な手段で分かりやすく情報を発信する必要があります。




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