東京都議会副議長の、本橋ひろたかです。いよいよ令和５年東京都議会第一回定例会が開会しました。小池都知事の施政方針表明では、今年1月4日の年頭あいさつの際に表明した、18歳以下の子どもへの月額5000円支給を所得制限なく行うことを含め、令和５年度一般会計当初予算案の中に少子化対策で計1・6兆円を計上したことを踏まえ、子供を産み育てたいという都民の思いを応援する東京都のメッセージ性が強調されました。
　また、日本で出生率が低下している現状にも触れ、出会いの場の創出や男性の「育業」の環境整備などにも引き続き取り組む考えを示しました。「都庁は本気です」と言われたように、国に先駆けるように進める少子化対策を施政方針の冒頭で触れることで、本気・ヤル気度を前面に出した感じです。
　この後は、小島警視総監より東京都内の治安状況の報告、都民ファーストの会の伊藤都議より監査結果の報告、そして青山監査人より包括外部監査結果報告の説明が行われました。
（写真：昨年の定例会より）