2022/11/23
東京都議会副議長の、本橋ひろたかです。ベトナム社会主義共和国国会議員代表団の御一行様が、都議会に表敬訪問且つ研修視察でお越しになりましたので、都議会議事堂6階の特別応接室にて、正副議長でご接待いたしました。
この度の視察の目的は、東京都議会における「請願・陳情」の取り扱い方についての研修であり、訪問された方は、ベトナムの国会議員のドゥオン・タン・ビン請願委員会委員長を団長とした、国会議員4名、駐日臨時大使1名、事務局3名、大使館職員2名、そして通訳1名の総勢11名の皆さんです。
都議会における「請願・陳情」は、ここ最近の10年間を見ましても、年間おおむね150件程度の取扱量であり、おおまかな事務手続きとしては、①議長に提出された「請願・陳情」は本会議で各委員会へ付託され、②各委員会で審査され、本会議にて議決、③採択された「請願・陳情」は、必要に応じて執行機関に送付し、報告を求め、④「請願・陳情」者には、結果を通知する、という流れとなっております。ちなみに、私の地元の豊島区議会では、「陳情」に関しては、陳情者が希望すれば「意見陳述権」の行使が認められているのが特徴です。陳情者は委員会で陳情内容・提出理由等の説明が出来ると共に、審査に際して委員からの質問に答えることだけが出来る仕組みとなっています。
この度の訪問は短時間ではありましたが、ご挨拶の場面では、議長と代表団団長のそれぞれからいただくとともに、記念品の贈呈の場面では、議長からはドゥオン・タン・ビン団長に「都議会記念メダル」と「アクセサリーボックス」を、私からは副団長的お立場のロ・べト・フォン請願委員会副委員長に富士山の図柄の有るマウスパットをそれぞれお渡ししました。
ベトナムは、社会主義国であり且つ共和国体制です。人口が約9,762万人、民族はキン族が86%を占めてはいるものの残りは53もの少数民族が占めています。このような国家体制に鑑みて、今後は、ベトナム国会での、政治参加に関する基本権でもある「請願・陳情」がどのように処理されていくかは大注目ですね。




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