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山本 しんいち ブログ

なぜ今、太田市で「世代間交流拠点」が必要なのか?人口減少時代のまちづくり

2026/7/21

こんにちは。太田市役所を退職して、太田市議会議員を目指す山本しんいちです。

今日は世代間交流について考えます。

太田市では、少子高齢化と核家族化が進む中で、地域における世代間の交流が希薄になりつつあります。かつては当たり前だった近所付き合いや、大家族での暮らしの中で自然と育まれていた世代間の繋がりが、現代では失われつつあります。一方で、市内には活用されていない空き家が増加しており、その対策も課題となっています。また、公共施設もそれぞれの目的で利用されており、子ども・子育て世代・高齢者が日常的に気軽に集まり、交流できる「多世代交流の場」は、まだまだ不足しているのが現状です。太田市の高齢化率は令和5年時点で26.4%であり、今後も高齢者単身世帯の増加が見込まれています。これは、地域における孤立を防ぎ、世代間の繋がりを強化することの重要性を示しています。

世代間交流拠点の整備は、太田市に暮らす全ての人々にとって、心豊かな生活を送るために不可欠な施策です。子どもたちにとっては、多様な大人と触れ合うことで、社会性やコミュニケーション能力を育み、豊かな人間性を形成する機会となります。子育て世代にとっては、子育ての悩みを共有したり、高齢者から知恵を借りたりできる「地域の縁側」のような存在となり、孤立を防ぎます。高齢者にとっては、子どもたちや若い世代との交流を通じて、生きがいや役割を見出し、健康寿命の延伸にも繋がります。これは、太田市全体の地域活性化に繋がる「人への投資」であり、人口減少が進む太田市において、地域コミュニティの再生と持続可能なまちづくりを実現するための重要な鍵となります。

 

世代間交流拠点の整備にはいくつかの課題があります。まず、「空き家や公共施設の有効活用」です。既存の施設を改修・転用するための財源確保や、利用者のニーズに合わせた改修計画が必要です。次に、「運営体制の確保」です。継続的な運営には、地域住民やNPO、企業など多様な主体との連携が不可欠ですが、人財不足やノウハウの不足が課題となることがあります。また、世代間のニーズの違いを調整し、誰もが居心地よく過ごせる「場づくり」の工夫も求められます。現在の制度では、子ども向け、高齢者向けと縦割りになっていることが多く、多世代が自然に交流できるような横断的な仕組みが不足している点も改善が必要です。

全国の先進事例

 徳島県三好市「地域交流拠点施設『真鍋屋』」

徳島県三好市では、築100年以上の古民家を改修し、地域交流拠点施設「真鍋屋」をオープンしました。食堂を併設し、地域住民が気軽に集える場を提供することで、多世代交流を促進しています。このような空き家活用は、地域の歴史や文化を継承しつつ、新たなコミュニティの核を生み出す好例です。

私、山本しんいちは、市役所職員として商業振興や農業政策に携わる中で、地域の活性化には「人」と「繋がり」が不可欠であることを痛感してきました。市民の皆様が抱える「孤立」や「繋がりへの渇望」に寄り添うことの重要性を誰よりも理解しています。そして、私自身も子育て世代として、子どもたちが地域の中で多様な大人と触れ合い、豊かな人間性を育める環境を強く願っています。

私の提唱する「人財ジャンクション構想」は、まさにこの世代間交流拠点の整備と深く繋がっています。人と人をつなぎ、世代を超えて学び、挑戦を応援する。空き家や公共施設を活用し、行政だけではなく、市民・企業・学校が力を合わせることで、太田市はもっと温かい街になれます。

こんな街にしたい

私が目指すのは、「誰もが居場所と感じられる街」太田市です。世代間交流拠点の整備を通じて、子どもたちは地域のおじいちゃん、おばあちゃんから昔の遊びや知恵を学び、高齢者は子どもたちの元気な声に触れて活力を得る。子育て世代は、地域全体で子育てを支え合う安心感を得られる。そんな「希望が持てる」太田市を創りたいのです。この交流の場が機能すれば、太田市は「人への投資が地域を強くする」という理念を体現し、持続可能な地域コミュニティを実現できるでしょう。世代間の壁を越え、誰もが笑顔で繋がる太田市を、皆さんと一緒に創っていきたい。

太田市が直面する世代間交流の希薄化という課題に対し、世代間交流拠点の整備は、市民の皆様の心豊かな生活と地域コミュニティの再生のための重要な一手です。空き家や公共施設を有効活用し、子ども・子育て世代・高齢者が日常的に交流できる場を増やすことで、誰もが居場所と感じられ、笑顔で繋がれる太田市を創り出すことができます。これは、まさに「人への投資が地域を強くする」という山本しんいちの理念を体現するものです。

皆さんは、この世代間交流拠点についてどう感じましたか?あなたの地域に、どんな交流の場があれば嬉しいですか?一緒に、太田市の温かい未来を考えていきませんか?小さな改善の積み重ねが、暮らしやすい街につながります。

~人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ~

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著者

山本 しんいち

山本 しんいち

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