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長砂 しんや ブログ

頼りあえるまち、大山崎

2026/5/5

これは私自身がどんな大山崎を目指しているかのキャッチコピーであり、これからたくさんの町民の皆さんの声を聞きながら作っていく「まちづくりビジョン2030」の根底にあるものです。

まちづくりビジョン2030については別の記事で整理しようと思います。

今回はこの「頼りあえる」という言葉について紹介します。

支えあいと頼りあい

この2つの言葉を比較すると、「支えあい」のほうが聞いたことあるのではないでしょうか。もちろん、どちらもあまり聞いたことない人も多いかもしれません。似たような言葉はたくさんあります。助け合い、共助、お互いさま。言葉の大きな意味は同じとご理解いただけると思います。

「支えあい」と「生活支援」

私は「支えあい推進員」という役職の仕事をしたことがあります。これは介護保険制度の中から配備されるポジションです。高齢者の生活の困りごとを、地域で解決するために、地域住民、介護サービス事業者、民間企業、行政などが手を取り合って、地域のみんなで取り組むことを促進する役割です。

地域によっては「生活支援コーディネーター」という名前も使われます。大山崎町では「生活支援コーディネーター」と呼び、社会福祉協議会にいらっしゃいます。

「生活支援コーディネーター」と「支えあい推進員」はまったく同じ役割ですが、肩書きの違いが、自治体が求める仕事の内容も変わっているかもしれません。

大山崎町のように、社会福祉協議会など、社会福祉の専門家が担うことが多いですが、私がその任を受けた自治体では、住民目線を大切にするために、私も含め社会福祉のことをあまり知らない人が多く着任していました。社会福祉のプロによる支援ではなく、一般住民目線での支えあい活動。とてもユニークな取り組みでした。

支えあいのモヤモヤ

仕事をするなかでモヤモヤするものがありました。「支えあい」という言葉はとても大切な考え方です。しかし、「支えあいましょう」というメッセージがときには負担になってしまわないか。メッセージを受けとった人が、実は誰かを支える余裕がなかったときに、その言葉で傷つけてしまうのではないか。

また、実際に困っている人たちは、困っていることを人に言えないことが多いということは、さまざまなメディアでも報じられています。たとえば、介護者。介護は家族の問題だからと1人で抱え込んでいる人も多いそうです。これは子育て中の保護者も同じかもしれません。

困っている人たちに向けて、困っていることを言っていいんですよ。頼っていいんですよ。というメッセージを伝えることが重要ではないかと考えるようになりました。これは私自身に対しても同じです。

頼りあえるまち

何か困ったときに、頼れる人(家族、友だち、専門職)がいる、頼れる制度・サービス(行政・NPOなど)がある。その人やその窓口にアクセスできるかどうかは、情報が届いているかも重要ですし、信頼できるかも大きく関わってきます。こういうことが当たり前に備わっている大山崎町にしていきたい。

頼らせてください

私自身も困った町民のかたから頼られる存在になります。
しかし、まだまだ町民の皆さんがどんなことで困っているかわかりません。

まず、頼らせてください。
大山崎町をよくしていきたいと思いますが、私には大きな団体が後ろについているわけではありません。たくさんの人の声や意見を聞くことが全然できていません。ぜひ皆さんの生活の気になることを教えていただけると嬉しいです。

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著者

長砂 しんや

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肩書 社会福祉士、社会教育士(称号)
党派・会派 無所属
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