皆様は、ご自身の母校の「校歌」を今でも歌えますか?
私は幼い頃から、学校の歌である「校歌」が大好きでした。ふとした瞬間に口を突いて出るメロディには、私たちのルーツが詰まっています!
おのみなと幼稚園:「ぐんぐんぐん のびてゆく 朝日に輝くお城より」
明和中学校: 「若松のみずえさしそい 潮の香たかく 朝日たださす」
向陽高校: 「緑に映ゆる ひのくまの もりかげ清き」
名古屋工業大学: 「名城の黄金の鯱 かたどりし印を」
校歌の歌詞には、必ずと言っていいほどその土地に縁のある地名や情景が織り込まれています。子供の頃は難しい言葉だと思って音だけで覚えていましたが、大人になって読み返すと「あの歌詞には、こんなに深い郷土への敬意が込められていたのか!」と驚かされることが多々あります。
こうした歌を歌い継ぐことで、私たちは知らず知らずのうちに「郷土愛」を育んできたのだと感じます。そう考えると、歌の力って本当にすごい。
校歌といえば、明和中学校時代の吹奏楽部顧問の先生が担当してくれた音楽の授業が思い出されます。
同年代の方は、あー!あの先生のことか。と思ってくれるんじゃないかと思います。(その後、つい数年前まで市内で音楽の授業をしていたようですので、知っている方も多いかも?)
その先生は、非常に厳しいことで有名で、教室にはいつもピリッとした緊張感が漂っていました。
しかし、私はそんな先生の授業が大好きでした。厳しさの裏にある音楽への情熱や人を敬うことの大切さ、そして丁寧な合唱指導。その時間は、私にとって歌で感情を表現することの喜びを知る大切な時間でした。
この先生との出会いがなければ、大学で合唱団に入ることもなく、充実した学生生活も、その後のエンジニアから教師への転身も、そして「和歌山を良くしたい」と願う今の自分もなかったかもしれません。
まさに人生は、一つひとつの行動が繋がって未来を創るバタフライエフェクトなのだと痛感します。
その先生は音楽の授業で、「校歌は自分のルーツである学校の歌だから、ちゃんと歌わなければいけない」というようなことを言っていたように思います。
今、式典などで国歌を歌わない場面が増えていると耳にします。しかし、海外に出た際、自分の帰属意識を支えるのは、こうした「故郷や国の歌」なのではないでしょうか。
ルーツを大切にできないところに、新しい未来を築く力は宿らない。私はそう信じています。
皆様もぜひ、ご自身の校歌に込められた言葉を思い出してみてください。そこには、私たちが忘れかけているご先祖様からの大切な想いが眠っているかもしれません。
和歌山市政改革委員 森川よしき
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皆様の「母校の思い出」を繋いでいくことが、和歌山の未来を創る第一歩になると信じています!
森川よしきは、この和歌山の自然や伝統文化を守ります!