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平成16年福井豪雨から20年以上。私たちが忘れてはいけないこと

2026/7/26

こんにちは。 福井市議会議員選挙に挑戦予定の大谷たかまさです。

平成16年7月18日、福井県を襲った「福井豪雨」。

足羽川が氾濫し、市内各地で浸水や土砂災害が発生しました。

亡くなられた方もおられ、多くの方が住み慣れた家や暮らしを失う大きな災害となりました。

あれから20年以上が経ちます。

 

■ 私自身も被災者の家族でした

当時、私は山口県の大学に通っていたため、福井豪雨を現地で経験してはいません。

しかし、福井市にあった祖父の家は床下浸水し、大谷家としても被災しました。

家族から当時の話を聞き、災害は決して他人事ではないことを実感しました。

 

■ 消防の先輩が見た福井豪雨

消防職員になってから、福井豪雨を経験した先輩方から当時の話を伺う機会がありました。

情報収集のため足羽川へ向かったところ、濁流により車両が流されそうになったという話。

また、ヘリコプターで浸水した車の中に取り残された方を救助したという話。

どれも、災害の恐ろしさを物語る体験談でした。

現場で命を守る仕事をしてきた方々の話だからこそ、その一つ一つが強く心に残っています。

 

■ 福井市は少しずつ災害に強くなっている

10年ほど前までは、大雨が降るたびに冠水する道路が福井市内のあちこちにありました。

「またあそこが冠水している。」

そんな光景を目にすることも珍しくありませんでした。

しかし最近は、そのような場所が以前より少なくなったように感じます。

もちろん、雨の降り方や条件にもよりますが、排水施設の整備や河川改修、道路工事などが進められてきた成果が少しずつ現れているのではないでしょうか。

行政は一年中どこかで道路工事をしているように感じることがあります。

工事によって渋滞が起きることもありますが、その背景には、私たちの命や暮らしを守るためのインフラ整備があります。

普段は気付きにくいものの、災害への備えは少しずつ前進しているのです。

 

■ 災害は「起こる前提」で備える時代へ

近年、総務省や消防庁では「大規模災害は激甚化・頻発化している」という言葉が繰り返し使われています。

つまり、「災害は起こるかもしれない」ではなく、「起こることを前提に備える」という考え方です。

豪雨、地震、大雪など、自然災害を完全に防ぐことはできません。

だからこそ、行政によるインフラ整備と、市民一人ひとりの備え、その両方が重要になります。

 

■ 過去の災害を未来へ生かす

災害は、時間が経つほど記憶が薄れていきます。

しかし、その経験を忘れず、教訓として次の世代へ伝えることが、防災の第一歩です。

平成16年福井豪雨の経験も、能登半島地震の経験も、未来の命を守るための大切な財産です。

「備え過ぎだった」と笑える日常が、一番幸せです。

これからも、過去の災害から学び、災害に強い福井市を目指して、一人ひとりができる備えを続けていきたいと思います。

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大谷 たかまさ

大谷 たかまさ

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肩書 元消防士
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