2026/4/18
町田市の2026年度予算をもとに、子育て支援、高齢者福祉、地域交通、防災、教育、地域活性化の重点施策を小沢タケルがわかりやすく解説します。

私は、自由民主党所属の町田市議会議員、小沢タケルです。
今回の広報まちだを読むと、町田市が2026年度に何を重視しているのかが、かなりはっきり見えてきます。特に目立つのは、子育て支援、高齢者福祉、地域交通、防災、教育、地域活性化といった、私たちの暮らしに直結する分野です。政治は遠い話ではありません。毎日の生活を少しでも安心できるものにするための、地道で、でも確かな積み重ねです。Source
2026年度の町田市一般会計予算は2077億円です。数字だけ見ると大きく感じますが、本当に大切なのは、その中身です。どこに予算を配り、何を優先し、誰の暮らしを支えようとしているのか。そこに市政の姿勢が表れます。今回の予算では、子育て、医療、生活支援など、市民の安心を支える分野に重点が置かれています。Source
今回の予算や施策を見て感じるのは、「派手な言葉」よりも「生活に届く支援」を重視しているということです。子育て家庭の負担軽減、高齢者のデジタル支援、暑さから命を守るためのエアコン助成、駅周辺整備、学校づくり、地域コミュニティの強化。どれも、日々の暮らしの中で「助かる」「安心できる」と実感しやすいものです。Source
もちろん、予算がついただけで安心してはいけません。制度は、実際に使われてこそ意味があります。必要な人に届くか、現場で本当に役立つか、使いやすい仕組みになっているか。そこを見ていくのが、私たち議員の役割だと考えています。
子育て支援の分野で注目したいのが、生後6か月から13歳未満の子どもを対象にした、小児インフルエンザ予防接種費用の一部助成です。物価高が続く中、子育て世帯にとって医療や予防接種の負担は決して小さくありません。こうした支援は、家計を助けるだけでなく、「この町なら安心して子どもを育てられる」と感じられる土台になります。Source
この助成は、子育て家庭の経済的負担を和らげるだけでなく、感染症対策の面でも意義があります。特に、兄弟姉妹がいるご家庭では、毎年の接種費用が積み重なりやすいものです。小さな支援に見えても、家庭にとっては大きな安心につながります。Source
もう一つ大切なのが、**登校時間前に到着した児童が安全・安心に過ごせるよう、各小学校に見守り員を配置する「朝の子どもの居場所づくり事業」**です。共働き家庭が増える中で、「朝の少しの時間をどうするか」は、現実的で切実な課題です。こうした支援は、家庭の事情に寄り添う、実務的で大切な施策だと思います。Source
子育て支援は、理想論だけでは前に進みません。保護者の働き方、家庭の事情、子どもの安全、学校現場の実情。その全部を見ながら、一つひとつ実際に使える制度にしていく必要があります。
高齢者福祉の分野では、スマートフォン購入費補助と操作方法の習得支援が盛り込まれました。いまや行政手続きも、災害情報も、地域との連絡も、スマートフォンを通じて行う場面が増えています。だからこそ、「デジタル化を進める」だけでは足りません。使えるようになるまで支えることが、本当の支援です。Source
スマートフォンの支援は、単なる機械の購入補助ではありません。情報につながる力を支え、孤立を防ぎ、行政サービスへのアクセスを広げる意味があります。便利さは、一部の人の特権であってはいけません。誰も取り残さないための一歩として、大事な施策です。Source
さらに、自宅にエアコンが1台もない低所得世帯などを対象に、最大10万円まで購入費用を助成する制度も実施されます。近年の猛暑は、我慢で乗り切れるものではありません。特に高齢者や体調に不安のある方にとっては、命に関わる問題です。この施策は、福祉であると同時に、防災・健康対策でもあるといえます。Source
高齢者福祉で大切なのは、「制度があること」より「実際に使えること」です。申請しやすいか、情報が届くか、困っている人に確実につながるか。そこまで考えてこそ、支援は本物になります。
地域交通やまちづくりの面では、鶴川駅周辺の整備が進められます。具体的には、北口広場、南北自由通路、南口アクセス道路の整備工事、さらに鶴川駅南土地区画整理事業での宅地造成や道路工事などです。交通インフラは目立たないようでいて、暮らしの質を大きく左右します。Source
駅周辺が整備されることで、通勤・通学の利便性が高まるだけでなく、高齢者や子育て世帯にとっても移動しやすい環境が整います。移動のしやすさは、そのまま生活のしやすさです。買い物、通院、通学、仕事。毎日の動線が少し楽になるだけで、暮らしの負担は確実に軽くなります。Source
まちづくりというと、大きな計画や立派な図面が注目されがちです。ですが、本当に大事なのは「そこを歩く市民にとって使いやすいか」です。見た目より、実用。派手さより、毎日の安心。私はそういう視点を大切にしたいと思っています。
教育分野では、**本町田地区などで学校統合・単独建替えに向けた工事などを進める「新たな学校づくり推進事業」**が進められています。学校は、ただ古くなった建物を新しくするだけの場所ではありません。子どもたちが安心して学び、成長し、地域とのつながりを育む大切な拠点です。Source
学校づくりは、町の未来づくりそのものです。安全性、学習環境、地域との連携、防災拠点としての役割。学校には、さまざまな機能が求められています。だからこそ、単なる建替えではなく、「これからの時代に合った学校」をどうつくるかが問われています。Source
教育は、すぐに結果が数字で見える分野ではありません。ですが、長い目で見れば、もっとも確かな未来への投資です。子どもたちが「町田で育ってよかった」と思える環境を整えていくことは、今を生きる私たちの責任でもあります。
今回の広報で特に印象的だったのが、地域コミュニティのデジタル化です。町田市内には307の町内会・自治会があり、小川自治会では、自治会公式LINEの導入、子ども向けeスポーツフェスの開催、デジタル技術を活用した防犯カメラの設置などが取り組まれています。自治会のあり方も、時代に合わせて進化していることがよくわかります。Source
地域活性化というと、大きな再開発やイベントが思い浮かびますが、実はもっと足元にあるものです。情報が届くこと、参加しやすいこと、若い世代も高齢者もつながれること。そうした仕組みがあってこそ、地域は元気になります。自治会のデジタル化は、「伝統を壊す」のではなく、「伝統を続けるための工夫」だと私は思います。Source
防災や防犯は、何かが起きたときだけの話ではありません。普段から情報が届くこと、地域で顔が見えること、いざというときに声を掛け合えること。そうした日常のつながりこそが、非常時の強さになります。デジタルの力をうまく使いながら、地域の輪を広げていくことは、これからますます大切になるはずです。Source
今回の広報まちだから見えてくるのは、町田市が子育て支援、高齢者福祉、地域交通、防災、教育、地域活性化といった、暮らしの根っこを支える分野にしっかり向き合おうとしているということです。Source
一方で、課題もあります。制度は、つくるだけでは足りません。伝わらなければ使われませんし、使いにくければ広がりません。私はこれからも、町田の現場の声をしっかり受け止めながら、「本当に役に立つか」「ちゃんと届くか」という視点で、市政を見ていきます。
町田の未来は、特別な誰かがつくるものではありません。子育てを頑張る家庭も、地域を支える高齢者も、毎日通勤・通学する皆さんも、地域で活動する人たちも、その一人ひとりの暮らしの積み重ねの先にあります。だからこそ私は、これからも派手さより実行力、難しい言葉より伝わる言葉を大切に、町田市民の暮らしに寄り添う政策を進めていきます。
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