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山内 りょうへい ブログ

【東海市の未来を築く読書】『人間の経済』

2026/7/13

 

皆さま、こんにちは☀️
参政党 東海市議会議員の
山内りょうへい です。
 
宇沢弘文 著『人間の経済』
を読みました。
 
紹介があって購入し、
また、翌週に企画している
市政報告特別編の勉強会の教材として
拝読したうちの一冊です。
 
経済の原語は「経世済民」だと、
かつて教わったことがあります。
 
ー 世を経(おさ)め、民を済(すく)う ー
 
国民・市民が困窮しないように
仕組みを整えることが経済だとするのなら
やはりこの20〜30年間の、
財政に偏った経済政策には
疑問を禁じ得ませんね。
 
 
人々が豊かに暮らすために
経済学という学問は何ができるかを
考え続けた著者の叡智が結集されています。
 
1983年、著者が文化功労者の顕彰式後に
昭和天皇と言葉を交わした際、
陛下が
「経済、経済というが、つまり人間の心が
大事だと、そういいたいのだね」
と勇氣づけてくださったそうです。
 
 
 
人間は心があって初めて存在し、
心があるからこそ社会が動いている。
 
しかし、経済学においては人間の心を
考えてはいけないとされてきて、
経済現象の間にある経済の鉄則、
運動法則を考えるとき、
そこに人間の心の問題を持ち込むことが
タブーであったと述べられています。
 
 
医療・教育・都市開発・農業等、
人間の営みと「社会的共通資本」という
皆で分かち合う社会の財産を
 
迂闊に市場に開け放ってはいけない
 
ということが切実に感じられました。
 
経済のために人間が存在するのではなく
人間のために経済が存在するのだという、
 
温かな心が根底にある論説です。
 
 
行き過ぎた資本主義ではなく
公益資本主義を志向するべきだという
訓示が、ここにも見出されました。
 
 
地球温暖化に関する論は、
温暖化そのものに異論こそありますが、
その他全体的には
「失われた30年」から脱却するための
學びが詰まった一冊であり、
 
経済の本義をいかに持ち続けるか、
その軸となる視点を示してくれる
一冊だと思います。


※本書を読むにつけても、
他媒体で學ぶにつけても、
財政のことだけを見て論じると
税の意味や国債の

理解が及ばないのだなと、
改めて思いました。
 

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著者

山内 りょうへい

山内 りょうへい

選挙 東海市議会議員選挙 (2026/03/29) [当選] 3,449 票
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肩書 参政党東海市議会議員 私塾・寺子屋 學愛(まなびあい) 講師
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