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徳宮 勇気 ブログ

川越市の投票率はなぜ低いのか ―「選びようがない政治」を変えるために、情報発信を増やしたい―

2026/6/7

川越市の政治に関心を持つうえで、避けて通れないテーマがあります。
それが「投票率」です。

選挙は、市民が政治に意思を示す最も基本的な機会です。
しかし、川越市議会議員選挙の投票率を見ると、近年は決して高いとは言えない状況が続いています。

川越市議会議員選挙の投票率の推移

まず、川越市議会議員選挙の投票率を整理します。

この数字を見ると、川越市議会議員選挙の投票率は、長期的に低下傾向にあることがわかります。

2007年には46%台だった投票率が、2023年には34.75%まで下がっています。
つまり、直近の市議会議員選挙では、有権者の約3人に2人が投票に行っていないということになります。

もちろん、投票に行かない理由は人それぞれです。
仕事や家庭の事情、政治への不信感、選挙への関心の低さなど、さまざまな要因があるでしょう。

しかし私は、その中でも大きな課題の一つとして、政治や政治家に関する情報が整理されておらず、アクセスしにくいことがあるのではないかと考えています。

投票率が低いことの何が問題なのか

投票率が低いと、まず問題になるのは「一部の人の声だけが政治に反映されやすくなる」ということです。

投票に行く人が少なければ少ないほど、組織票や固定票を持つ候補者が有利になります。
その結果、普段政治に距離を感じている人、子育て世代、若い世代、働き盛りの世代、地域活動にまだ深く関わっていない人たちの声が、政治に届きにくくなる可能性があります。

市議会は、私たちの生活に非常に近い政治の場です。
道路、公園、学校、保育、介護、防災、公共施設、税金の使い道など、日々の暮らしに直結するテーマが議論されています。

にもかかわらず、多くの市民が「誰が何をしているのかわからない」「どの議員がどんな考えなのかわからない」「比較する材料がない」と感じているとしたら、それは非常にもったいないことです。

「関心がない」の前に、「情報が届いていない」のではないか

よく「若者は政治に関心がない」と言われます。
しかし私は、単純にそう言い切るのは少し違うのではないかと思っています。

関心がないのではなく、政治の情報に触れる機会が少ない。
政治家の考えを比較できる材料が少ない。
市議会で何が議論されているのか、日常生活の中で自然に目に入ってこない。

こうした状態では、投票に行こうにも「選びようがない」と感じてしまうのではないでしょうか。

選挙の時期になると、駅前で名前を連呼する。
ポスターを見る。
選挙公報を読む。
もちろん、それらも大切な情報源です。

しかし、現代の市民生活において、それだけで十分とは言えないと思います。

今は多くの人が、スマートフォンで情報を得ています。
動画で理解し、SNSで関心を持ち、ブログやホームページで詳しく確認する時代です。

であるならば、政治や議会活動も、もっとWeb上でわかりやすく整理されているべきではないでしょうか。

私がWebで情報発信を続ける理由

だからこそ、私はWebを活用した情報発信に力を入れています。

川越市議会の中継映像を確認し、議論の内容を整理する。
市政のテーマについて、動画やテキストでわかりやすく伝える。
難しい行政用語や議会のやり取りを、市民目線でかみ砕いて発信する。

こうした活動は、単なる自己アピールではありません。
市民が政治を判断するための材料を増やす活動だと考えています。

特に若い世代や、これまで政治にあまり触れてこなかった人たちにとって、政治情報への入口を増やすことは非常に重要です。

「政治は難しい」
「市議会は遠い存在」
「誰に投票すればいいかわからない」

そう感じている人に対して、少しでもわかりやすい形で情報を届けたい。
それが、私が動画やブログで発信を続けている理由です。

現役市議会議員の方々にも、もっと発信してほしい

同時に、これは私一人がやればよいという話ではありません。

現役の川越市議会議員の方々にも、ぜひ積極的に情報発信をしていただきたいと願っています。

議会でどのような質問をしたのか。
どの政策に賛成し、どの政策に問題意識を持っているのか。
どんな市民の声を聞き、どんな活動をしているのか。
そして、これから川越市をどうしていきたいのか。

こうした情報が市民に届くことで、はじめて比較検討ができます。

市民が候補者や議員を比較できる材料が増えれば、選挙はもっと意味のあるものになります。
そして、「誰に入れればいいかわからないから投票に行かない」という状況を少しずつ変えていけるはずです。

投票率を上げるには、政治を身近にすることから

投票率を上げるためには、「選挙に行きましょう」と呼びかけるだけでは不十分だと思います。

もちろん、投票を呼びかけることは大切です。
しかし、その前提として、市民が判断できるだけの情報が必要です。

どんな候補者がいるのか。
どんな考えを持っているのか。
これまで何をしてきたのか。
これから何をしようとしているのか。

それらがわかりやすく整理され、誰でもアクセスできる状態になって初めて、市民は「自分も選挙に行こう」と思えるのではないでしょうか。

私は、川越市の投票率を上げるためには、政治をもっと身近に、もっと見えるものにしていく必要があると考えています。

政治は一部の人だけのものではありません。
市議会は、私たちの生活に直結する場です。
そして、その代表を選ぶのは、私たち市民一人ひとりです。

川越市の未来を一部の人だけで決めるのではなく、多くの市民が関心を持ち、判断し、参加できる政治にしていきたい。

そのために、私はこれからもWebを活用し、動画やテキストで川越市政の情報を発信していきます。

「若い感覚で、古い政治を開く」

この思いを胸に、市民が政治に参加しやすい環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

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著者

徳宮 勇気

徳宮 勇気

選挙 川越市議会議員選挙 (2027/05/01) - 票
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肩書 フリーランス / 自衛隊支援協会理事長
党派・会派 無所属
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