選挙ドットコム

山野 よしたか ブログ

学校の体育館にエアコン、なぜすぐにつけられないの?

2026/8/22

【学校の体育館にエアコン、なぜすぐにつけられないの?】

 



「暑いんだから、体育館にもすぐエアコンをつければいい」

そう思う方も多いと思います。

もちろん、子どもたちの熱中症を防ぎ、
安全を守ることはとても大切です。

ただ、学校の体育館へのエアコン設置は、
実はそれほど単純ではありません。

体育館はとても広いため、家庭用のエアコンとは違い、大型の空調設備が必要です。

建物の大きさや設備の状況によっては、
設置だけで数千万円規模になることもあります。



さらに、

・電気代
・点検費用
・修理費
・将来の設備更新

など、つけた後にも継続的にお金がかかります。


そして地方では、
もう一つ考えなければならないことがあります。



それが、

「これから、その学校を何年使うのか?」

ということです。



少子化が進み、子どもの数が減っている地域では、将来的に学校の統廃合を検討する可能性もあります。

もし数千万円をかけて体育館にエアコンを設置した数年後に学校が統合されることになれば、

「その投資は本当に一番効果的だったのか?」

という問題も出てきます。



家の貯金で例えると、

例えば、家に100万円の貯金があるとします。

夏が暑いから、

「50万円の大きなエアコンを買おう!」

となっても、すぐには決められません。

なぜなら、その100万円は、

「壊れた屋根を直す」
「車を修理する」
「子どもの勉強に使う」

など、ほかにも必要になるかもしれないからです。

さらに、もし数年後に引っ越す予定なら、

「今、この家に50万円を使うのが一番いいのかな?」

と考えると思います。



すぐに大きなエアコンを買うのではなく、

「まずは今できる暑さ対策をしながら、本当に必要か考えよう」

となることもあります。

学校の体育館も、これとよく似ています。

ただし、体育館は学校だけで使う施設ではありません。

地域のスポーツ活動や行事、そして災害時には避難所として使われることもあります。

だから、

「子どもが何人いるのか」だけではなく、

「避難所として重要なのか」
「地域でどれくらい使われているのか」
「この先も長く使う施設なのか」

まで考える必要があります。


大切なのは、

「エアコンをつける・つけない」
の二択ではなく、

子どもの安全を最優先にしながら、

どの体育館から整備するのが最も効果的なのか。

利用人数、学校の将来性、避難所としての役割、
施設の老朽化、設置費、維持費。

こうしたものを総合的に考えて、限られた予算の中で優先順位をつけていく。


これも行政に求められる大切な判断だと思います。

 

#南あわじ

#南あわじ市議会議員

この記事をシェアする

著者

山野 よしたか

山野 よしたか

選挙 南あわじ市議会議員選挙 (2025/10/26) [当選] 829 票
選挙区

南あわじ市議会議員選挙

肩書 フィットジム経営/介護職員/防災士/経営企業アドバイザー
党派・会派 躍動の会
その他

山野 よしたかさんの最新ブログ

山野 よしたか

ヤマノ ヨシタカ/41歳/男

山野 よしたか

山野 よしたか トップページへ

寄付して応援する

「山野 よしたか」をご支援いただける方は、是非個人献金をお願い申し上げます。
※選挙ドットコム会員登録(無料)が必要です。

月別

ホーム政党・政治家山野 よしたか (ヤマノ ヨシタカ)学校の体育館にエアコン、なぜすぐにつけられないの?

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode