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私がAppleを離れて、横浜市政に挑戦した理由

2026/6/27

先日、メディアを招いて行われた統一地方選挙の公認発表において、私は現役市会議員(横浜市金沢区選出)として公認内定が決まりました。

昨年の夏まで、私はApple Japanで会社員として働いていました。

そのため、多くの方から、

「なぜ安定した会社員(Apple)を辞めて政治の世界に入ったのですか?」
「なぜ国民民主党を選んだのですか?」

というご質問をいただきます。

今回は、私が政治の道を志した理由と、その原点についてお伝えしたいと思います。


Appleで学んだことは、今の政治活動の原点です

私はAppleで、多くのことを学びました。

Appleでは、単に売上だけではなく、

  • イノベーションを起こしているか
  • チームワークを強化できているか
  • 成果を残しているか

こうした視点が非常に重視されていました。

印象的だったのは、「どれだけ頑張ったか」ではなく、「その仕事が人や社会にどんな価値を生み出したか」が評価される文化です。

一人で成果を上げるのではなく、チーム全体で課題を解決し、お客様へより良い価値を届ける。そのために、「もっと良い方法はないか」を常に考え続ける。それがAppleの文化でした。

私は、この考え方は政治にも通じるものがあると感じています。

政治も、一人の議員だけで社会を変えることはできません。

行政、地域団体、企業、市民の皆さんと力を合わせながら課題を解決し、目に見える成果につなげていくことが大切です。

そして、「前例があるから変えない」のではなく、「市民の暮らしが良くなるなら変えていく」。

Appleで培った「イノベーション」「チームワーク」「成果へのこだわり」は、今も私の政治活動の軸になっています。


子どもの誕生が、政治を身近なものにしました

私が政治を志した一番大きなきっかけは、子どもが生まれたことでした。

それまで行政は、どこか遠い存在でした。

しかし子育てが始まると、保育園、乳幼児健診、予防接種、子育て支援制度など、暮らしのあらゆる場面で行政と関わるようになりました。

その中で、

「制度はあるのに知られていない。」

「あと少し仕組みを変えるだけで、もっと多くの人が利用しやすくなるのに。」

そんな場面を何度も目にしました。

制度をつくるだけでは十分ではありません。

必要な人に届き、実際に利用されて初めて、制度には意味があります。

そのことを強く実感しました。


「社会をより良くしたい」という思い

もう一つ、大きな転機となった出来事があります。

Appleの支援を受けて大学院で学ぶ機会をいただいたことです。

そこで出会った教授陣は、社会課題に真剣に向き合い、「より良い社会をつくるためには何が必要か」を研究し、行動されていました。

その姿に私は大きな刺激を受けました。

「社会をより良くするために、自分にもできることがあるのではないか。」

その思いが日に日に強くなり、地域や行政の仕組みを変える立場として挑戦したいと考えるようになりました。


政治は、もっと身近であるべき

政治というと、「難しい」「自分には関係ない」と感じる方も少なくありません。

しかし実際には、

  • 子育て
  • 教育
  • 防災
  • 高齢者福祉
  • 公園や道路の整備
  • ごみ収集
  • 地域医療

こうした毎日の暮らしは、すべて市政と深く関わっています。

政治とは、遠い世界の話ではありません。

市民の暮らしそのものです。

だからこそ、現場の声をしっかり市政へ届ける人が必要だと考えています。


女性の視点を、市政にもっと

私は、女性議員をもっと増やしたいと考えています。

もちろん、男性議員が悪いということではありません。

しかし、議会の構成が男性中心であると、悪意がなくても政策の優先順位や議論の視点が偏ることがあります。

子育て、妊娠・出産、女性の健康、介護、防災など、日々の暮らしに密接に関わる課題には、実際に経験した人だからこそ気づけることがあります。

多様な立場の人が議会にいることで、より現実に寄り添った政策が生まれる。

私はそう信じています。


なぜ国民民主党なのか

私が政党を選ぶ上で大切にしたのは、「誰のために政治をするのか」ということです。

国民民主党は、理念だけでなく、現場の声を大切にし、現実的な政策で課題を解決しようとする姿勢を掲げています。

子育て支援、教育、地域経済、防災、デジタル化。

どれもイデオロギーではなく、市民生活に直結するテーマです。

Appleで学んだ「現場を見て、課題を見つけ、改善し、成果につなげる」という考え方は、政治にもそのまま通じると思っています。

だから私は、対立するためではなく、解決するための政治を目指し、国民民主党から挑戦することを決めました。


政治家になることが目的ではありません

私にとって、「政治家になること」はゴールではありません。

政治は、社会をより良くするための手段です。

困っている人の声を聞き、制度を変える。

地域の課題を一つずつ解決する。

そして、一人でも多くの方が、

「この街で暮らしていてよかった」

と思える地域をつくること。

それが、私の目指す政治です。

Appleでは、テクノロジーを通じて人々の暮らしをより良くする仕事に携わってきました。

これからは政治という手段を通じて、地域で暮らす皆さんの生活をより良くしていきたい。

派手な言葉ではなく、一人ひとりの声に耳を傾け、小さな課題を着実に解決していく。

「隣に住む人の暮らしを、少しでも良くする政治。」

その実現のために、私はこれからも横浜市で挑戦を続けてまいります。


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著者

横溝 じゅん子

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