2026/9/16

野洲から、日本の理系の未来をつくる。令和10年4月開校予定の滋賀県立高専の市民説明会(2026/9/13実施)。野洲文化小劇場は満席となり、希望に満ちた熱気に会場全体が包まれていました。
実は9月6日にはキラリエ草津でもプレオープンキャンパス(設置構想説明会)が開かれており、午前・午後あわせて801名もの方が参加されたとのことです。今日の満席の様子とあわせて、この学校への注目の高さがうかがえます。
1期生となる中学2年生の姿はもちろんのこと、小学生の姿もあり、真剣な目で話に聞き入っていたのが印象的でした。まだ開校まで時間がある中で、こんなに早くから関心を持ってくれている子どもたちがいることに、驚きと嬉しさを感じました。
説明では、情報系・電気電子系・機械系・建設系の4コース制であることや、1学年120名を30人学級4クラスに分け、教員が一人ひとりを丁寧にサポートする少人数教育であることが紹介されました。高校との違いにも触れられ、1コマ90分で早くから専門的な理系教育を受けられること、教員免許を持つ先生だけでなく企業や研究の第一線で活躍してきた先生の授業も受けられること、そして大学と同じように学年を「1回生(16歳)」「4回生(19歳)」のように呼ぶことなど、高校というよりむしろ大学に近い教育機関なのだと感じました。北村隆行初代校長は、そのキーワードとして「知行合一(ちこうごういつ)」-知ることと実際にやってみることを一致させてこそ本当の学びになる、という言葉も挙げておられました。
中でも会場の食いつきが良かったのが、開校後のキャンパスを描いたイメージCGの映像です。正門から入り、教室で学び、実験室で手を動かし、食堂で仲間と食事をする。そんな学校生活の一場面一場面が描かれており、見ているうちに、自分もその学生になったような気分になりました。
質疑応答の時間になると、次々と手が挙がりました。時間いっぱいまで質問が途切れることはなく、この学校への関心の高さを肌で実感しました。
たまたま一番最初に質問する機会をいただきました。私が伺ったのは、学生寮についてです。滋賀県立高専には、定員50名ほどの学生寮が用意されています。入試制度を見ると、推薦選抜・一般選抜のいずれも県外からの受験が可能とのことでした。そこで、実際に他県からの受験や入学は、どの程度見込まれているのかを尋ねました。
そして、滋賀県内はもちろんのこと、県外からも学生が集まる学校になれば、この野洲の地から、日本中の優秀な人材が育っていく場所になるはずです。せっかく野洲にできる高専です。野洲市としても、しっかりと連携し、支えていきたいと考えています。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>田中 りょう (タナカ リョウ)>野洲市から始まる、理系の新しい物語。滋賀県立高等専門学校のこれから