2026/9/14

颯爽と目の前を横切る消防車。号令とともに、一糸乱れず整列する隊員たち。9月13日(日)、会場である野洲市辻町の湖南広域消防局東消防署の会場は、開始前から張り詰めた空気に包まれていました。「令和8年度消防総合演習」及び「消防フェア2026」の始まりです。
会場に並んだのは、野洲、守山、栗東、草津、それぞれの地域で日頃活躍している消防車両です。どれもピカピカに磨き上げられ、日差しを浴びて輝く姿は、それだけで頼もしく、かっこよく見えました。
高所救助訓練では、ドローンによる上空偵察に続き、ヘリコプターからの救助、はしご車による救助、水平に張られたロープを渡るロープブリッジ救助、地上車両との間にロープを張り込み主塔3階の要救助者を救出する斜めブリッジ救助、そして三連梯子を使った屋内進入まで、次々に本格的な訓練が展開されました。隊員たちの動きに迷いはなく、煙に囲まれた場所から避難者を救い出す一つひとつの動作は、正確かつ迅速そのもの。「これは訓練です」というアナウンスが流れる中でも、隊員たちの表情には、本番さながらの緊張感がにじんでいました。日頃の厳しい鍛錬の積み重ねが、この正確さと迅速さを支えているのでしょう。
消防車が一斉にそろい、美しく斜めに伸びたはしご車から次々と放水が始まる場面もありました。整然と並ぶ消防車の姿と、日差しに輝く放水が相まって非常にかっこよく、観客席からも思わず声が上がっていました。ヘリコプターの隊員の方が、会場に向けて手を振ってくださる場面もあり、市民に寄り添う消防の姿を感じました。応援に駆けつけた野洲市消防団も、放水で加勢していました。
湖南広域消防局消防音楽隊による演奏もありました。曲目は「名探偵コナン」のテーマ。湖南だけに…とつい思ってしまったのは、私だけでしょうか。
その後も会場には多くの来場者が訪れていました。消防車両の展示・乗車体験、消火体験、煙中体験、地震体験、こどもレスキュー体験といった各ブースには家族連れの姿が絶えず、滋賀県防災航空隊による航空機展示や、はしご車による訓練展示にも、大きな歓声が上がっていたようです。会場を包んでいた賑わいは、最後まで途切れることがありませんでした。
厳しい訓練の様子を間近で見て、日頃から私たちの安全を守ってくださっている消防職員の皆さん、そして応援に駆けつけてくださった野洲市消防団の皆さんに、あらためて心から感謝申し上げます。
野洲、守山、栗東、草津の4市が支え合う広域消防の体制と、その実力を、この目で確かめることができたのは、政治家としても大きな収穫でした。この経験を、野洲市の防災施策を考えるうえでの知見として、しっかりと活かしていきたいと思います。
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ホーム>政党・政治家>田中 りょう (タナカ リョウ)>頼もしい消防車両と、感動の救助訓練。野洲も加わる「コナン」4市の消防総合演習