2026/6/17
本会議3日目を終えて、気になっていたある質問をきっかけに野洲図書館に立ち寄りました。静かな空間で野洲市議会の3日目の質問を振り返ります。
木下しんいち議員は、トイレカー導入について能登半島地震の教訓を踏まえ、滋賀県や近隣市の導入例を紹介。福祉避難所のトイレ環境という見落とされがちな視点も印象的でした。入札不調の質問も、奈良市の事例を引きながら市内事業者の現状を丁寧に問うていました。
永島ちか議員はコミュニティバス再編について、新病院への直通路線が7路線中3路線という数字を突きつつ、説明会が一方通行になっていないか問い直す姿勢が印象的でした。継続してこのテーマに向き合い続ける姿勢は素晴らしいと思います。奨学金返還支援制度は甲賀市の事例を踏まえた具体的な提案でした。
遠藤そういちろう議員は移動図書館について質問。愛称・マスコット導入の提案など市民目線のアイデアが豊富でした。この質問を読んで久しぶりに図書館へ足を運びたくなり、今日立ち寄ったきっかけにもなりました。他の議員の質問から自分の視野が広がるのも一般質問のいいところです。庁議規程の質問では、施行予定だった規程が未策定だった点を鋭く指摘していました。
移動図書館をアルプラザ野洲にて行っておりますのでぜひご利用ください。
東郷かつみ議員は「幸福寿命」という概念をもとに、がん検診率や患者の就労支援を多角的に質問。避難訓練については、子どもたちが「自ら考える」防災教育という視点が非常によかったです。AIやSNSをめぐる判断力教育の質問も時事性のある内容でした。
最後の工藤よしあき議員は、イラン情勢による物価高対応から喫煙所改善、自転車の青切符制度まで幅広く取り上げました。野洲駅周辺の喫煙所については私自身も質問していたテーマで重複しましたが、それだけ重要なテーマだという裏返しだと思います。駅前開発も複数の議員から質問が出ていました。
図書館を出ると、夕方の光がグラウンドをやわらかく染めていました。野球を終えた子どもたち三人が、笑い声を残して帰路についていきます。その後ろ姿を見送りながら、この子たちが大人になったとき、どんな野洲市であってほしいか静かに思いました。図書館があり、安心して遊べる場所があり、困ったときに支えてくれる仕組みがある。そんな豊かさを次の世代へ手渡すために、今日もまた力を尽くしていきたいと思います。
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ホーム>政党・政治家>田中 りょう (タナカ リョウ)>野洲市議会一般質問(3日目)レポート|図書館前で出会った子どもたちから考えたこと