2025/6/30
今回、多くの方から「立ち上がってくれてありがとう」という言葉をいただきました。
その中には、「実は自分も一度は考えたけれど、迷って見送った」と、胸の内を語ってくれる方も少なくありませんでした。
結果として、今回は当選という形には至りませんでした。
けれど、確実に言えることがあります。
それは、自分のまわりに「政治に関心を持つ人」が増えたということです。
知り合いが選挙に出るなんて自分自身も今まで無かったので、自然な事だと思いますが(笑)、この変化は、私にとってかけがえのない収穫です。
そして、今回の挑戦を通じて強く感じたことが二つあります。
ひとつは、多くの人が社会に課題を感じながらも、それを形にする機会が、今の社会にはほとんど存在していないということ。
声をあげること自体が特別で、勇気が必要な社会では、問題の存在さえ埋もれてしまいます。
もうひとつは、たとえ小さな一歩であっても、その行動が誰かの支えになり、次の行動につながる可能性があるということ。
「あなたが出てくれたことで、自分も少し考えるようになった」という声には、何度も励まされました。
もちろん、挑戦に対して前向きな言葉ばかりだったわけではありません。
時には、社会の分断を助長するような反応や、「どうせ無理だ」と切り捨てる空気にも出会いました。
無謀な挑戦や、意義を欠いた行動に対して冷静な視点を持つことは必要です。
けれども一方で、私たちが目指すべき社会とは、誰かが感じた課題に、誰かが手を挙げたとき、それを優しく託し合える、そんな社会なのではないかとも思うのです。
挑戦する人にやさしい社会は、きっと課題に向き合える社会です。
その一端を、これからも何らかの形で担っていきたいと思っています。
この記事をシェアする
ワタナベ ジュンペイ/41歳/男