2025/6/1
子どもが生まれてから、世の中の見え方が変わりました。
社会の仕組み、行政の動き、政治の言葉――
大人になっても、子ども時代に見えていたものとあまり変わっていないように感じました。
声を上げても届かない。変わる気配がない。そんなもどかしさが、ずっと心のどこかにありました。
自分ひとりの人生なら、多少の理不尽もやり過ごせばいい。けれど、これから社会に出ていく子供たちにとって、このままの世の中で本当にいいのか――そんな問いが、心の奥に根を張るようになりました。
会社員として17年、民間の現場で働きながら、行政の非効率さや、仕組みの古さに直面する場面もありました。
それでも、多くの人は「仕方がない」と諦めてしまう。けれど私は、どこかで「このままじゃいけない」と思っていました。
会社員として働くなかで、海外にも駐在しました。オーストラリアで暮らし、仕事をし、子育てをする中で感じたのは、「政治が生活に近い」ということ。
街のルール、学校、医療、そして気候変動への対応に至るまで、人々が自分たちの未来に関心を持ち、声を上げ、それが政治に反映されている実感がありました。
一方で、日本に戻って感じたのは、行政と市民の間にある“距離”。声を届ける仕組みがあっても、それが届いている実感が持ちづらい。そして多くの人が、そのことにすら慣れてしまっている現実でした。
「誰かがやらなければ、何も変わらない」
そう思ったとき、子どもに胸を張って「ちゃんと向き合ったよ」と言えるような生き方をしたいと思いました。
政治は遠いものではなく、毎日の暮らしの延長線上にあります。
だからこそ、普通の感覚を持った一市民として、政治の現場に立ちたい。そう決意しました。
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ワタナベ ジュンペイ/41歳/男
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