2025/5/26
ジブリ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』は、多摩ニュータウンの開発を背景に、タヌキたちの奮闘を描いた物語です。
人間の暮らしが広がる中で、戸惑いながらも懸命に生きようとするタヌキたちの姿は、多摩に暮らす私たちにもどこか身近に感じられます。
実際、私も以前、夜の帰り道にタヌキに出会ったことがあります。自宅近くの道を、静かに横切っていくその姿が今でも忘れられません。
映画の舞台は多摩ニュータウン全体がモデルとされています。
近年開発が進んだ稲城市の南山(みなみやま)地区は、かつては雑木林や畑が広がる里山でしたが、近年は住宅や商業施設の開発が進められています。開発に対しては、自然環境の保全を求める声もあり、約2万筆の署名が集まったこともありました。ジブリの高畑勲監督も実際に南山を訪れ、開発に対する懸念を語ったそうです。
稲城市は、多摩の中でも比較的ゆっくりと開発が進んできた地域です。その分、緑が残り、タヌキのような生き物が今もひっそりと暮らしています。
自然と開発、どちらか一方ではなく、どう調和させていくか。
タヌキが静かに歩ける町は、きっと私たちにとっても心に余白をくれる、そんな場所なのだと思います。
この記事をシェアする
ワタナベ ジュンペイ/41歳/男
ホーム>政党・政治家>渡辺 純平 (ワタナベ ジュンペイ)>多摩とタヌキ 〜平成狸合戦の舞台〜