2026/5/15

皆様、こんにちは!
東京都議会議員(大田区選出・国民民主党)の福井ゆうたです。
本日は、有楽町のTokyo Innovation Base(TIB)で開催された「AIオンデマンド交通シンポジウム2026」に参加してまいりました。
「移動ができないことが、人々の諦めを生む。それが少子化や健康寿命を短くすることにも繋がる」
今回のシンポジウムを通じて、私はこの言葉の重みを改めて痛感しました。地域交通の課題は、単なる「移動手段」の話ではなく、私たちの生活そのものの質に関わる重要なテーマです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ コモンズ(地域交通DX)はなぜ必要か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━
国土交通省も推進する地域交通DX推進プロジェクト「COMmmmONS(コモンズ)」。これは、自治体や交通事業者、企業がデータを共有し、地域の移動を最適化していくための基盤です。
https://www.mlit.go.jp/commmmons/
現在、多くの地域で高齢化による乗務員不足や、路線バスの維持が困難になるという課題に直面しています。コモンズを通じて様々な交通データを「オープンデータ化」し、他の交通機関とシームレスに連携することが、これからの時代には不可欠です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 全国で進むAIオンデマンド交通の取り組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━
シンポジウムでは、株式会社未来シェア様などをはじめ、全国での具体的な取り組みが紹介されました。
例えば、札幌市清田区や春日井市高蔵寺ニュータウンでは、AIを活用して「リアルタイム配車」と「バッチ配車(事前予約)」を最適に組み合わせる実証が進んでいます。
特に印象的だったのが三鷹市のAIデマンド交通の事例です。
南北のバス交通が中心の三鷹市では、住宅街への細かい乗り入れ需要や乗務員不足を背景に、基幹交通が届かない2つのエリアで実証運行(100円)がスタートしました。
ここで重要なのは、「オンデマンド交通化することでデータベースが蓄積され、本当に必要な定時運行路線が示される」という点です。
高齢者だけでなく、子育て世代など多様なニーズがあり、供給量不足による予約不成立が課題になるほど需要があることも見えてきました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ TIB(Tokyo Innovation Base)の役割
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回会場となったTIBは、東京都が国内最大級のスタートアップ支援拠点として設立した「イノベーションの結節点」です。
https://tib.metro.tokyo.lg.jp/
今日のような、行政・企業・スタートアップが集まり、新しいテクノロジー(AI)で社会課題(交通)を解決するための議論を行う場として、まさにTIBがその役割を最大限に果たしていると感じました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 結びに
━━━━━━━━━━━━━━━━━
「移動を成長のエンジンに」
東京、そして大田区においても、高齢者の足の確保や、子育て世代の移動の負担軽減は急務です。民間企業でのDX推進の経験も活かしながら、ただの交通維持ではなく、データとテクノロジーを活用した「攻めの地域交通・新しい移動の形」を都政から前に進めてまいります。
引き続き、皆様の声をしっかりとお聴きし、頑張ります!
この記事をシェアする
フクイ ユウタ/39歳/男
ホーム>政党・政治家>福井 ゆうた (フクイ ユウタ)>移動を成長のエンジンに!「AIオンデマンド交通シンポジウム2026」に参加しました