2026/6/18
「最近、うちの子が急にイライラするようになった」 「親とまともに話をしてくれない」 「スマホばかり見ていて、何を考えているのか分からない……」
思春期を迎えたお子さんを持つ保護者の方なら、一度はこうした壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。
「親と話したくない」「人の目が気になる」というのは、実は正常な思春期のサインです。
心が大人へと成長していく過程で、子どもたちは誰しも葛藤を抱えています。

しかし、そんな多感な時期だからこそ、私たち地域の大人たちが絶対に知っておかなければならない「リアルな現状」があります。
実は、2023年のデータにおいて、15歳から19歳のクラミジア感染率で佐賀県は男子が全国ワースト1位、女子が6位という結果が出ています。
これは決して遠い都会の話ではなく、ここ唐津、そして私たちのすぐ身の回りで起きている現実です。
現代の子どもたちは、インターネットやSNSを通じて、いつでも簡単に情報にアクセスできます。しかし、その中には誤った情報や、子どもたちを傷つける危険な誘惑も溢れています。だからこそ、ネットの情報に振り回される前に、「自分の身は自分で守る方法」、そして「困ったら必ず信頼できる大人(ネットではなく)に相談すること」を、大人が正しく伝えていく必要があるのです。
「性教育」と聞くと、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。しかし、本当に大切な性教育とは、単なる身体の仕組みや避妊の知識だけではありません。
「あなたは大切な存在だよ」
そう伝えて、子どもの自己肯定感を上げること。これこそが性教育の基本であり、「自分を大切に、相手を大切にする」という生き方の根幹を育てるものなのです。
「終わりが来る」と伝えるだけで、「死ななくてもいいんだ」と気づく子どもがいます。大人のちょっとした関わり方や言葉がけ一つで、傷つきやすい思春期の子どもの心を救うことができます。

この夏、子どもたちの人生を豊かに育むためのヒントが詰まった素晴らしい講演会が、ここ唐津で開催されます。
講師にお迎えするのは、東京医療保健大学教授の渡會睦子(わたらいむつこ)先生です。
渡會先生は、学校の先生方が円滑に性教育を行える教材や仕組みを作り、山形県における「20歳未満の人工妊娠中絶率」を全国ワースト3位から45位まで劇的に低下させた実績をお持ちです。さらに、東京の歌舞伎町「トー横キッズ」への予防啓発活動など、今も最前線で若者たちに寄り添い続けている、まさにこの分野の第一人者です。
当日は、次のようなお悩みや関心を持つ方に向けた、実践的なお話をしていただきます。
思春期の子どもへの対応がむずかしい、心の揺れを知りたい
性(生)の大切さを子どもにどう伝えたらいいか分からない
赤ちゃんの心の育て方、愛着障害のある子どもとのコミュニケーション
子どもの心の在り方が変わっていくとき、私たち大人はどんな言葉をかけてあげたらいいのか。ぜひ一緒に学び、子どもたちと向き合うヒントを持ち帰りませんか?
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時: 令和8年7月29日(水)13:30〜15:30(開場13:00〜)
会場: 唐津市高齢者ふれあい会館「りふれ」ホール
定員: 200名(参加費無料・先着順)
対象: 唐津市民、または市内に通勤・通学している方
申込締切: 7月24日(金)まで
主催: 唐津市 / 協力: 公益財団法人性の健康医学財団
▼お申し込みフォームはこちら(スマホから簡単に登録できます)
https://logoform.jp/form/kTkC/1610329
※メールでの応募、またはお問い合わせは、唐津市役所 福祉こども部こども家庭センター(電話:0955-53-7181)までご連絡ください。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>井手 きよかず (イデ キヨカズ)>【佐賀の若者の現状】私たちが今、唐津の子どもたちに「伝えておくべきこと」とは?