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【大発見】佐志八幡宮の内陣から「享保14年」の獅子頭が奇跡の出土!

2026/6/4

こんにちは。唐津市議会議員の井手清和です。

本日、私たちの愛する佐志の地において、地域の歴史を大きく塗り替えるかもしれない、極めて感動的かつ歴史的な出来事に立ち会いました。

今年、佐志八幡宮の宮崎宮司が神殿の内陣を清掃しているときに偶然発見された「1対の獅子頭」。

この極めて貴重な歴史的遺産を精査するため、本日、唐津市役所の教育委員会生涯学習文化財課の担当者様に現地(佐志八幡宮)までお越しいただき、臨時の調査を行っていただきました。

一人の唐津市民として、そしてこの地域をお預かりする市議会議員として、私はこの獅子頭を「唐津市の指定文化財」として登録していただき、後世へと大切に守り伝えていきたいという強い決意を抱いています。今回は、その驚きに満ちた発見の全貌と、そこに秘められた300年のロマン、そして佐志の未来へ向けた熱い展望を皆様にお届けいたします。

 

1. 偶然がもたらした奇跡:普段は立ち入らない聖域「内陣」からの発見

事の始まりは今年、宮崎宮司が神殿の奥深くを清掃していた時のことでした。

普段、皆様もお馴染みの「佐志くんち」の際に、神様をお移しするために御扉(みとびら)を開けるのは、あくまで「外陣(げじん)」まで。そのさらに奥にある「内陣(ないじん)」は、普段は決して立ち入ることのない聖域です。

その内陣の清掃中、ひっそりと安置されていた1対の獅子頭が姿を現しました。

本日、市役所の文化財課の専門職員の方に見ていただいたのですが、「見た瞬間に古いものだと分かった」と、その佇まいに大変驚かれていました。長年、お祭りで使い込まれてきた形跡があり、その傷や擦れの一つひとつが、言葉にできない奥深い「味」と風格を醸し出しています。

専門職員の方のお話によると、「漆(うるし)は紫外線に非常に弱い性質があるため、光が一切届かない内陣の中にあったからこそ、これほど良い状態で現代に残ったのでしょう」とのこと。一度はおそらく江戸時代という漠然とした記録しかないみたいですが、火災によって社殿が焼失している歴史を持つ佐志神社ですが、この獅子頭が奇跡的に焼失を免れ、現代まで守られていたことは、まさに神様の加護、そして地域の人々の深い信仰の賜物と言わざるを得ません。

さらに宮司によると、この内陣の中には他にも古い「お面」などが残されているとのこと。まだまだ佐志の歴史を紐解くお宝が眠っている可能性があり、議員としても、文化財調査の重要性を強く認識いたしました。

2. 判明した驚きの事実:あの唐津市神田の「かぶかぶ獅子」よりも古い、1729年(享保14年)製!

今回の調査によって、この獅子頭が持つ凄まじい歴史的価値と背景が浮かび上がってきました。

奉納者: 佐志村在住 宮崎甚右衛門 さん

製作者: 唐津市新町在住 辻吉右衛門 さん

制作年: 享保14年(1729年)

「享保14年」といえば、江戸幕府の八代将軍・徳川吉宗が主導した「享保の改革」の真っ只中。幕府が財政建て直しや新しい統制などを次々と実施し、日本中が激動していたあの時代に、ここ佐志の地でこの獅子頭が誕生していたのです。また、製作者が「唐津市新町」在住の辻吉右衛門さんという、当時の城下町とのつながりが見える点も、郷土史の観点から非常に興味深いポイントです。

ここで、歴史的な比較をしてみましょう。

唐津で歴史ある獅子頭といえば、毎日新聞の報道でも「享和2年(1802年)の刻銘が残り、220年以上の歴史を持つ」と紹介された唐津市神田の「カブカブ獅子」(約1800年代製)が有名です。しかし、今回見つかった佐志の獅子頭は「1729年製」。

なんと、あのカブカブ獅子よりもさらに70年以上も古いことが判明したのです!

市の担当者の方からも「唐津でも現存例はないのではないか」という言葉が飛び出すほど、極めて貴重な文化財級の発見です。

「いつから佐志の獅子舞があったのか」という、私たちの地域の伝統芸能のルーツに対する興味と想像力が激しくかき立てられます。

3. 唐津市議会議員として、行政への働きかけと文化財登録への決意

佐志八幡宮は、由緒正しい悠久の歴史を持っています。

【佐志八幡宮の歴史的背景】

社伝では神功皇后が朝鮮出兵の時、天津神、國津神を鎮祭し、この地で鉾を納め祀ったのが始まりとされる。康和三(1101)年、源義家の家臣である鎌倉権五郎影政が九州下向にあたり、京都の石清水八幡宮の分霊を勧請した。佐志氏、波多氏、松浦党の崇敬する社で、佐志将監は鎌倉氏の分霊も合祀している。豊臣秀吉の名護屋城(鎮西町)在陣の時、神領は没収されたが、寺沢氏が唐津藩主となり社殿を寄進し、以来歴代藩主の祈願所となった。

これほど豊かな歴史を持つ佐志の地に、新たに「享保14年の獅子頭」という具体的な物的証拠が現れた意義は極めて大きいです。

私は唐津市議会議員として、この歴史的発見を単なる一過性のニュースで終わらせるつもりはありません。これほどの価値を持つ獅子頭です。

しっかりと行政と連携し、唐津市の「指定文化財」への登録を勝ち取るため、必要な手続きや調査の支援、議会への働きかけなど、議員としての職責を果たし、全力で動いてまいります。

文化財に登録されることは、私たちのアイデンティティを守るだけでなく、唐津市全体の歴史的観光資源・文化的資産としての価値を高めることにもつながります。

4. 未来へつなぐ!「佐志獅子舞保存会」の設立と、全国・全県へのお披露目

この素晴らしい獅子頭の発見と軌跡を同じくして、今年は地域にとって大きな一歩となる『佐志獅子舞保存会』が正式に設立されました!伝統をただ飾るだけでなく、息吹きを吹き込み、次世代へと受け継ぐ体制が整ったのです。

そして、この熱気そのままに、新しく発足した保存会には、早くも大きな舞台での披露目の機会をいただいています。

開催日程イベント名開催場所概要
7月4日全国城下町シンポジウム名護屋城(鎮西町)全国から集まる多くの皆様に、佐志の伝統をお披露目します!当宮と縁の深い名護屋城の地での披露は感無量です。
9月伝統芸能祭佐賀アリーナ佐賀県民の皆様に向けて、私たちの誇る伝統芸能を力強く披露する予定です!

全国、そして全県へ向けたこれらの一大ステージは、佐志の文化の素晴らしさをアピールする絶好のチャンスです。地域の力を集結し、素晴らしい演舞ができるよう、私も全力でバックアップしてまいります。みんなでがんばっていきましょう!

5. 3年後は「300年祭」!みんなで佐志を盛り上げていきましょう!

1729年に生まれ、激動の江戸・明治・大正・昭和・平成を乗り越えて、令和の今、私たちの前に姿を現してくれた獅子頭。

今から3年後の2029年には、めでたく「誕生300周年」を迎えます。

私はこの3年後を見据え、「獅子頭誕生300年祭」を一大プロジェクトとして企画し、地域一丸となって佐志を最高に盛り上げていきたいと考えています。

文化財登録を一つの大きな目標に掲げながら、この300年祭へ向けて地域の絆をさらに深めてまいりましょう。

江戸時代の佐志村の人々がどんな想いでこの獅子を奉納し、どんな風に舞ったのか――そんなロマンに胸を躍らせながら、まずは直近の7月・9月のイベント、そして3年後の300年祭へ向けて、保存会一同、そして地域のみんなで突き進んでいきましょう!

皆様、佐志八幡宮、そして「佐志獅子舞保存会」のこれからの活動に、温かいご支援とご期待をどうぞよろしくお願いいたします!がんばっていきましょう!

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著者

井手 きよかず

井手 きよかず

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肩書 42歳 4男児の父 農業・個人事業主
党派・会派 無所属
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