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立川市を若者の未来をサポートする街にしたい

2026/5/12

日本ではこの 30年間、国民の平均所得がほとんど変わっていません。つまり、30年間も経済成長していない、これが日本の現実です。

平均所得がほとんど変わっていないにもかぎらず、この30年間上昇し続けているものがあります。それは、さまざまな名目の税金や社会保険料、そして大学の学費です。

大学4年間で学費がどれくらいかかるのか、ご存知ですか? 第一生命の調査によると、国公立大学の場合在学4年間の平均学費が約481万円、私立大学文科系の場合は約690万円、私立大学理科系の場合は約821万円です。

これでは子供の学費を親が出せないケースが増えるのは当然です。現在、大学生の約半数が『奨学金』を利用して大学に通っています。

『奨学金』といえば聞こえはいいですが、大半の学生が利用する『奨学金』は返済義務のあるいわば借金です。返済義務のある『奨学金』には第一種と第二種の2つがあり、第一種は無利子で第二種は利息がつきます。

三菱UFJニコスの調べによると、第一種と第二種の『奨学金』を利用している人の4年間での借入総額の平均は324万3,000円で、毎月の返済額の平均は1万6,880円、返済期間は平均14.7年となっています。

想像してください、300万円以上の借金を背負って社会に出ていく感覚を。そして平均して毎月1万5千円以上の返済が15年以上続いていくという現実を突きつけられた気持ちを。

若者が結婚しないことが少子高齢化が加速する原因だと言われています。しかし、今の若者の多くが『奨学金』によって過酷な状況におかれていることを考えると、彼らが自分の将来に夢や希望を抱きにくいであろうことは想像に難くありません。

自分の将来に夢や希望が抱けないなか、結婚して自分の子供をこの社会に送り出したいと考えられるでしょうか?

かつて、自分の将来に夢を膨らませ大いなる希望を持って社会に出ることができた私たち大人世代は、今の若者を過酷な状況に追いやってしまったことを反省する必要があります。

私は自治体の予算を見直して無駄を削減し、その分、大変な状況にある若者世代の支援に、具体的には「奨学金肩代わり」制度を実現したいです。

若者世代が立川で暮らすことを選択し、長く住み続けてくれるのであれば、彼らは立川市にとって財産になります。立川を、若者の未来に夢を抱くためのサポートをする街にしていきたいと考えています。

<参考記事>
◾️大学の学費は平均いくら?国公立・私立大学で4年間に必要な金額を紹介(第一生命)
◾️奨学金の返済がきつい!返せない人が知っておくべき対処法(三菱UFJニコスカード)

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著者

冨田 いたる

冨田 いたる

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肩書 日本保守党組織運動本部 多摩地域担当部長
党派・会派 日本保守党(代表者:百田尚樹)
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