2026/8/2
7/31 名取市議会民生教育常任委員会行政視察 岡山県総社市「障がい者千五百人雇用事業」
7/29〜31の3日間、民生教育常任委員会の行政視察として大阪府と岡山県を訪れました。
3日目は岡山県総社市にて、障がい者千五百人雇用事業について学びました。
今回の視察で私が希望を出した視察先です、こちらの取り組みを学ぶことを本当に楽しみにしてきました。
総社市では、平成23年度から前身の障がい者千人雇用事業を開始。行政だけでなく地域の企業を巻き込みながら、障がいのある方の一般就労を着実に増やしてきました。また、障がい者に理解の深いまちであることが浸透することで、就労継続支援事業所も市内に増加したそうです。事業開始から就労者の数は(一般就労やA•B型事業所、移行支援等含めて)なんと180名から1456名に増加しています。
中でも最も印象に残ったのは、法定雇用義務のない中小企業への働きかけです。何度も雇用ワーカーが企業に足を運び企業の課題を聞きながら関係を築き、企業の状況に応じてノベルティ制作発注〜業務委託〜施設外就労〜障がい者雇用といった「4段階の提案」を行い、無理のない形で障がい者雇用へ踏み出せるよう工夫していることが、雇用の裾野を広げる大きな要因になっていると感じました。
また、市役所庁舎内でも障がい者が関わるカフェや、日替わりで福祉事業所が商品を販売する機会を設けているなど、行政自らが実践することで、地域全体へ障がい者雇用の理解を広げている姿勢にも大変学ぶところがありました。
議場の傍聴席は、フラットで車椅子が入りやすく、音の漏れない親子室も!
今回他の自治体の傍聴席もそうでしたが、庁舎が新しい自治体は、誰でも傍聴に来やすい環境に配慮していて素晴らしいです。
階段でしか傍聴席に入れない環境は、何とか変わってほしい・・・!
障がいのある方が地域で活躍できる社会は、多様な人が自分らしく暮らせるまちづくりにつながります。今回の視察で得た学びを名取市への政策提言につなげて行けるように、まとめていきたいと思います。
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