2026/8/15
千葉4区【水沼】終戦の日を迎えて。
#千葉4区 #戦争を考える
皆様お疲れ様です。
昨日は戦没者追悼のため、市川市役所に訪問し献花をしました💐
先の大戦では、三百万余の方々が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、異郷の地で亡くなられました。改めて、心からご冥福をお祈りいたします。
今日の我が国の平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲の上に築かれています。
私達は、過去の悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、次の世代に語り継いでいかなければなりません。
「国内で消化できているから国債はいくら増やしても心配ない」──。
1941年の太平洋戦争前夜、国民を戦費調達へと駆り立てるために配られた『戦費と国債』の言葉は、戦後の破滅的なハイパーインフレーションと国民財産の没収という形で、最悪の結末を迎えました。そして今、かつての財政と歴史の失敗を軽視するような言説が、再び装いを変えて繰り返されています。不都合な現実を隠し、財政の健全性を失い、国民にただ「覚悟」だけを強いた政治の暴走こそが、あの戦争における日本の最大の失敗でした。
本日、2026年8月15日、私たちは戦後81年目の終戦の日を迎えました。
今、ウクライナや中東での凄惨な惨禍は収束の兆しを見せず、世界はかつてない混迷の中にあります。それに伴い、わが国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増しています。
だからこそ、同志国との装備協力は相互運用性を高め、平時からの連携を深化させる重要な手段となります。また、国内防衛産業の衰退は日本の自律的な防衛力そのものを揺るがす死活的問題です。輸出による安定的な需要創出が、技術と人材の維持に寄与するという産業政策上の論理も、一定の合理性を備えています。
しかし、その戦略的理由を盾に、今年、政府が決定した「武器輸出ルールの全面解禁」のプロセスは、決して容認できるものではありません。「救難・輸送・警戒・監視・掃海」という5類型の限定を撤廃し、殺傷能力のある兵器の輸出までをも解禁する──。これほど重大な国家像の転換が、国民への十分な説明も、国会での熟議も経ず、国家安全保障会議(NSC)という閉ざされた場の裁量に委ねられてしまいました。紛争当事国への輸出にすら「特段の事情」という曖昧な例外を残し、チェック機能の働かない密室でルールが形骸化していくリスクは増すばかりです。
戦後、日本が国際社会から勝ち得てきた信頼の源泉は何だったでしょうか。それは単なる経済力ではありません。「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」という誓いのもと、強い自制を重ねてきた歩みそのものです。「武器を売らない、紛争に加担しない」という国家ブランドは、数字には表れない我が国最大の外交資産であり、平和への重しでした。時代が変わったからこそ、安全保障の透明性を確保し、国会の事前承認など厳格な民主的手続きという「歯止め」を打ち立てねばなりません。それを怠り、行政の裁量で国のかたちを変えてしまうのは、議会制民主主義の軽視であり、過去の過ちの再現にほかなりません。
歴史修正主義に走らず、公文書や統計を守り、民主的プロセスを愚直に貫くこと。弱い自分を強い国家で覆い隠すのではなく、一人ひとりの不運や弱さを認め合い、互いに支え合う社会をつくること。それこそが、最も合理的で揺るぎない安全保障の基盤です。
先人たちの悲痛な覚悟と不戦の誓いを胸に刻み、不条理な圧力や密室の決定に屈することなく、透明性と平和の理念に裏打ちされた未来を、皆さんとともに切り拓く決意です。
気持ちを新たに、想いは強く、本日も進んで参ります。よろしくお願いいたします。

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