2026/6/27
いつも温かい応援をありがとうございます。
さて、今回の議会では、皆さまの毎日の暮らしに直結する「防災・災害対応」「観光政策」「玉野病院のサービス改善」の3つのテーマについて質問しました。
これらはすべて、私が普段市内を歩き、皆さまとお話しする中で直接お伺いした「不安」や「疑問」、「もどかしさ」から生まれたテーマです。例えば、「台風の被害をもっと市に伝えやすくできないか」「せっかくの観光予算はしっかり活かされているのか」「病院でもっと安心して診察を受けたい」といった切実なお声です。
今回は、皆さまからお預かりした大切な声を、どのように市に届け、市からどのような回答を引き出したのかをご報告します。
【私の質問】 先日の台風6号では、倒木など想定以上の被害がありました。現場を見て回る中で、市の職員の方だけが見回りをするのには限界があると感じました。そこで、市民の皆さまが市の公式LINEを使って、危険な場所の写真や位置情報を簡単に市へ送れる仕組みを作れないかと提案しました。 また、台風が過ぎ去った後に片付けをしてしまうと「罹災(りさい)証明書(※被害の程度を証明し、支援を受けるために必要な書類)」が正しく発行されないことがあるため、LINE等を使って「片付ける前に写真を撮っておいてくださいね」というお知らせを事前・事後に発信することも求めました。 さらに、市役所の各部署間の連携(特に教育委員会が関わる施設での対応の遅れ)についても改善を求めました。
【市の回答】 公式LINEを使った情報提供の仕組みについては、他の自治体の例も参考にしながら、玉野市に合った仕組みづくりを前向きに検討してくれるとのことでした。また、台風への事前の注意喚起や、罹災証明書の手続きに向けたお知らせのタイミングについても、見直しや検討を進めるとの回答を得ました。部署間の連携についても、マニュアルの検証や研修を通じて迅速な対応ができるよう改善していくとのことです。
【私の考え】 市が前向きに検討すると答えてくれたことは大きな一歩です。災害時は「情報」が命を守るカギになりますし、その後の生活を立て直すための支援制度(罹災証明書など)を知らないことで損をしてしまう方がいてはいけません。今後も、皆さまのスマホから簡単に情報をやり取りでき、市から寄り添ったお知らせが届く「思いやりのある情報発信」が実現するよう、しっかり経過を追いかけていきます。
【私の質問】 宇野港周辺をより魅力的にするための計画(中長期ビジョン)について質問しました。市は、有名な建築家の方々に約1,150万円という多額の予算をかけて宇野港周辺の将来イメージ図を作成してもらいました。しかし、国や県がまとめた公式なビジョンには、その素晴らしいイメージ図が全く反映されていなかったのです。 大切な税金を使った提案が、ただの「夢物語」で終わってしまっていないか? 国や県としっかり話し合いができているのか? と厳しく問いただしました。また、国からの大型補助金を獲得するための、市と観光協会の連携不足についても指摘しました。
【市の回答】 イメージ図については、検討会で紹介し議論の出発点となったことで、目的地として選ばれる宇野港という将来像に繋がったと認識しているとのことでした。補助金の申請については、準備期間が短いといった難しさもあるが、今後は市と観光協会が日頃からしっかりと情報共有し、力を合わせて宇野港の観光目的地化を進めていくと答えてくれました。
【私の考え】 アートやデザインへの投資自体は素晴らしいことですが、市民の血税を使う以上、具体的な成果(国や県を巻き込んだ実際の街づくり)に結びつかなければ意味がありません。また、すでに設置されたベンチ周辺の草刈りなど、作った後の「維持管理」も大切です。補助金獲得に向けても、市と関連団体が協力し合い、玉野市にお金を呼び込むための「本気の姿勢」を求めていきます。
【私の質問】 地域の医療を支える玉野病院(玉野医療センター)の経営状況と、患者さんへのサービスについて質問しました。待ち時間の短縮や会計がスムーズになる「スマホの通院アプリ」の導入を提案した一方で、それ以前の「足元の問題」を強く指摘しました。 市民の方から「ホームページの診療時間が更新されておらず、行ったら終わっていた」「何時間も待たされたのに説明がなく、遅れてきた患者さんへの対応も冷たかった」という怒りの声が私の元に届いています。立派なシステムを入れる前に、まずは正確な情報発信や、患者さんに寄り添った声かけなど、今すぐできる「当たり前のサービス・思いやり」を徹底してほしいと強く訴えました。
【市の回答】 アプリの導入については、先進事例を参考に研究していくとのことです。足元のサービス改善については、今回指摘した事案を真摯に受け止め、全職員を対象とした接遇(接客)研修や、ホームページの見直し、呼び出しシステムの導入準備を進めていると聞いており、市民から信頼される病院になるよう市としても連携・協力していくとの回答でした。
【私の考え】 病院は病気や怪我を治す場所であると同時に、不安を抱えてやってくる患者さんを安心させる「サービス業」の側面もあると考えています。挨拶やちょっとした声かけ、正しい情報の発信は、予算がなくても今すぐできることです。こうした基本がおろそかになれば、患者さんは市外の病院へ行ってしまいます。誰もが「玉野病院なら安心だ」と思えるよう、市と病院が一体となってすぐに行動に移すよう、引き続き厳しく、そして温かく見守っていきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
今回の一般質問では、少し耳の痛い指摘もさせていただきました。それは決して市を批判したいわけではなく、玉野市をもっと良くしたい、市民の皆さまが直面している「困りごと」を放置したくないという強い思いからです。
議会での質問は、ただの「やり取り」で終わらせてはいけません。それを実際の「行動」に変え、皆さまの暮らしが少しでも良くなって初めて意味があります。今回市から引き出した「前向きな検討」や「改善の約束」が、しっかり形になるまで、私は目を離さずに追いかけ続けます。
「こんなことで困っている」「ここをもっとこうしてほしい」というご意見があれば、ぜひお気軽に私の元へお寄せください。皆さまの生の声が、市政を動かす一番の原動力です。
これからも、皆さまの暮らしに寄り添い、全力で走り続けます!
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コザキ トシツグ/歳/男
ホーム>政党・政治家>小﨑 としつぐ (コザキ トシツグ)>「こんなはずじゃなかった…」を防ぐために。玉野市の防災・観光・医療をアップデートする私の一般質問