🚒本日午後、市議会総務委員会として香川県高松市の防災合同庁舎（危機管理センター）を視察させていただきました。

はじめに、高松市議会・坂下議長から歓迎のご挨拶をいただき、その後、危機管理課や消防局の皆さんから丁寧な説明を受けました。

この庁舎は平成30年に整備された高松市の防災拠点で、地上8階建て・基礎免震構造。 
災害時にも行政機能を維持できるよう設計されており、地下には建物全体を支える免震装置が設けられています。実際にその装置を見学し、災害に強い都市づくりの重要性を改めて感じました。

また、常設の災害対策本部室では、市内の水位や冠水状況を大型モニターでリアルタイムに把握。 
消防局の管制室では、通報場所を地図上に自動表示するシステムが導入され、できるだけ短時間で消防職員が現場に駆けつけられるよう、日々努力されていました。 
さらに、「ライブ119」や「救急隊ひっ迫アラート」など、市民と連携した新しい仕組みも運用されています。

福井市も、福井地震や福井豪雨の経験を踏まえ、防災力のさらなる強化が求められています。今後の市政にしっかり活かしていきたいと思います。ありがとうございました。🙏