2026/5/5
【町田市の転入超過数とそれによって生じる問題】
先日、稲垣市長ご自身のSNSで「町田市の年少人口転入超過数が全国1位」となったことが報告されていました。私も気になったので元データである総務省の住民基本台帳人口移動報告2025年結果より調べてみました。
※1年間の転入数-転出数=転入超過数(マイナスとなると転出超過)
年少人口(0-14歳)の転入超過数合計はダントツトップ(1位町田市1171人、2位さいたま市735人)、また0-4歳の転入超過数合計もダントツトップ(1位町田市741人、2位大阪府箕面市351人)となりました。
5-9歳・10-14歳、親世代となる30-34歳・35-39歳・40-44歳・45-49歳も3-5位と上位となっています。
(写真1枚目のデータより)
町田市に転入する方が以前どこに住んでいたかを見てみると、23区・横浜市・川崎市・相模原市が多くなっております。都心の住宅価格高騰で23区から引っ越してくる、また東京都の子育て無償化政策に伴い神奈川県より引っ越してくるケースが多いものと思います。
若い世代や子どもさんが町田市内に引っ越して来られる事は喜ばしいことです。
しかしながらこれによって生じる問題にも目を向けなければなりません。
まずは待機児童の問題。待機児童数は46人で全国の市区町村では10番目に多い事態です。また望むような保育サービスを受けれていない保留児童まで含まると577人もいます。
SNS上で見ても「保育園に入れない」「引っ越してくる前は知らなかったけど、予想以上に町田市の保育園に入るのが厳しい」といった悲鳴に近い声があります。0-4歳の転入超過数合計がダントツトップになりましたので、ここ数年はかなり厳しい保育をめぐる状況になることは間違いなく、対応は焦眉の急だと考えます。
そして学校統廃合の問題、教育委員会は「2040年度における町田市立小中学校の児童生徒数が、2020年度と比べて約30%以上減少すると見込んでおります。」と言いますが、市民から出される請願では転入を考慮しない出生率に基づいた試算という分析もあり、教育委員会に「転入は考慮されているのか?」と尋ねてもぼやかした回答しか来ないのが現実です。この転入超過が市内のどこの地域に集中しているのかを調べ、その地域が学校統廃合の対象になっているか明らかにしていきたいと思います。
なお、3月議会で指摘した町田で育った・町田の大学に通った若者の市外流出(転出超過)に関しては、20-24歳・25-29歳ともに下から数えた方が早い順位となってしまいました。
都内ではワースト2,ワースト5となっているので若者にとって住み続けられる町田市をつくる必要性を感じます。
私は唯一の20代の町田市議会議員として、子育て世代は同年代になります。同年代の悲痛な声を声を大にして市に訴えてまいります。
#町田
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#待機児童
#学校統廃合


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