2024/8/30
白岡市議会議員 細井藤夫です。
令和6年第4回(9月)定例会の一般質問を、9月2日(月)に行います。
今回は、白岡市議会ホームページから、ライヴ中継をご覧いただけますので、議場での傍聴にお越しいただけない方も、是非、「静かな背中押し」をいただけると励みになります。
1問目は、「白岡市の水道水の安全性」について。
今年、各地で問題となった有機フッ素化合物(PFAS)を含め、水道水の水質検査について伺い、「明確に、根拠をもって、安全だと答弁いただく」ことで、市民のみなさまの安心を得たいと考えています。
【以下、読み原稿です】
ここ最近、水道水の安全性をめぐる報道が相次いでいます。
本市の水道水については、私自身毎日のように飲用しており、その水質を信頼しつつも、連日の報道等で、「本当に大丈夫か」との思いもあり、今一度、安全性を確認させていただきたく、質問させていただきます。
まず、最初に、「水道水の水質検査」について伺います。
① 水道水の水質については、水道法第4条に基づき国の定める水質基準51項目に適合することが求められています。月例検査等で適切に管理されているとは思いますが、改めて、市で行っている水質検査についてお伺いします。検査方法及び、検査項目、また、基準の適合等について、どのようになっているか、お教えいただければと存じます。
水道水に関して、水質基準51項目に含まれないものの、検査等を行い、一定以下の基準を保つことが望ましい、27項目の「水質管理目標設定項目」があります。
このうち、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の2種は、有機フッ素化合物(PFAS)のなかでも特に人体に有害な物質として問題視されています。
PFASは、問題視されるまでは、工業向けの利用だけでなく、スキーのワックス、フライパンのフッ素加工剤、衣類の撥水加工剤、消火器の泡消火剤といった、生活に近い場面でも使用されていました。
分子構造から、自然界ではほとんど分解されず、水や土壌に長く蓄積すること、また、人体に入っても分解されにくいことが知られており、アメリカの学術機関である、全米アカデミーの2022年の、学術論文の分析調査で、動脈硬化を引き起こす脂質異常症、腎臓がん、ワクチンで抗体ができにくくなる抗体反応の低下、胎児・乳児の発育への影響などに対して、関連性を示す十分なエピデンスがあるとされました。
これだけ不安のあるPFASですが、兵庫県内で採取されたミネラルウォーター、あるいは、岡山県内の水道水からの検出事例、また、県内でも狭山市の久保川での検出事例もあがっており、身のまわりの水の問題として、全国的に懸念されているところです。
② 本市の水道水において、PFAS(具体的にはPFOS及びPFOAの2種合計値)の検査は行っていますか? また、行っている場合、その検出量はどの程度でしょうか?
本市のホームページの、水道課関連のページにおいて、水道水の月例検査の数値が公表されています。
しかし、いま社会問題になっているPFASについては、安全性についての公表が遅れたように思います。
結果として異状なくても、「問題がない」と知って使うのと、結果を知らずに使うのでは、水道水の水質への安心感が違うのではないでしょうか。
丁寧な検査を行い、PFASについても安全が確認されたことはわかりましたが、今後も含めて、情報の積極的な開示が必要と考えます。
③ PFASを含む「水質管理目標設定項目」、あるいは、それ以外で任意に検査している項目についても、公開が市民の安心につながりますので、今後積極的に公開していただければと思います。いかがでしょうか。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>細井 藤夫 (ホソイ フジオ)>水道水の安全性は (令和6年第4回定例会の一般質問 読み原稿その①)